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iPhoneユーザー、Androidユーザーよりもアップデートによる不具合を恐れる

iOSの自動アップデート設定
 
iOSもAndroid OSも、機能追加や不具合、脆弱性の修正のためユーザーに対してたびたびアップデートを要求します。
 
アップデート通知が来てもすぐには更新をおこなわない人も多いですが、その理由としてiPhoneユーザーはAndroidユーザーよりも更新による不具合の発生を恐れているようです。

すぐにOSのアップデートをおこなうのは40%ほど

Router-Networkの調査によると、OSのアップデートが利用可能になったときにすぐに更新する人の割合はiOSユーザーで42%、Androidで41%とほぼ同等でした。
 

 
この割合は使っているデバイスよりも世代間で異なっており、若い人の方が積極的に更新をおこなうようです。
 
1990年中盤以降に生まれたZ世代と呼ばれる人々の47%がすぐにアップデートすると回答しているのに対し、1950年から1964年に生まれたベビーブーマーと呼ばれる世代では35%しかすぐに更新するという人がいませんでした。

iPhoneユーザーはアップデートによる不具合をより恐れている

一方、更新をおこなわない理由についてはiPhoneユーザーとAndroidユーザーで結果が分かれています。
 
iPhoneユーザーは「アップデートに伴う不具合が心配」という理由が1位(43%)だったのに対し、Androidユーザーでは34%の2位にとどまりました。
 
一方、Androidユーザーが更新しない理由のトップは「時間がない」(35%)でした。
 
また、「アプリの互換性が心配」という理由で更新しない人の割合は、Androidで30%なのに対しiPhoneは21%と、AndroidユーザーはOSの更新によりアプリが使えなくなることをより心配しているようです。

 
 
Source: Router-Network via iMore
(ハウザー)

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