気がつけばワイヤレスイヤホン=完全ワイヤレスといった状況になりました。本格的なモデルが登場してからまだ6年ほどしか経っていないことを考えると、技術の進化は著しいものがあります。
市場が広がりシェアを確保すると、次に来るのはバリエーションの増加です。高音質や高性能ノイズキャンセリング機能などを誇る高価格帯のモデルから、形状に工夫を凝らしたスポーツ向けのモデル、そして低価格帯のモデルまで、さまざまなタイプが登場しています。
中でも注目は低価格帯モデル。少し前までは安かろうなものが多かったのですが、ここ1年ほどで品質は大幅に向上。音質、機能性ともに満足できるモデルが多数発売されるようになりました。
そこで、低価格帯の中でも機能と価格のバランスがいい5000円前後の完全ワイヤレスイヤホンを5つご紹介します。どれも完全ワイヤレス最初の一歩としても問題のないモデルですよ。
1. Ankerが手掛ける高コスパモデル
モバイルバッテリーで一躍名を馳せたAnkerのオーディオブランド、Soundcore。そのエントリーモデルともいうべき「Soundcore Liberty Neo 2」は4999円。8mmのドライバーが高音、低音ともにしっかりと鳴らし、さらに専用アプリで音質のカスタマイズが可能になっています。イヤホン単体で最大約10時間再生できたり、ケースがワイヤレス充電に対応していたりなど、機能性能ともに申し分なしです。
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2. メジャーブランドJBLからも高コスパモデルが!
アメリカを代表するオーディオブランド、JBL。大型のスピーカーからイヤホンまでさまざまなオーディオ機器を発売していて、もちろん高コスパモデルもラインナップ。現在最も低価格となるのが、5500円のこの「JBL Wave 100TWS」。なんといっても、イヤホン本体がむき出しとなるケースが最大の特徴で、音質はメリハリがあるタイプ。そこはJBLなので、安くても問題なしですよ。
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3. 小さくて多機能
安くても高機能なイヤホンで一躍有名となったSOUNDPEATS。5000円前後だけでなく、さらに下の価格帯のモデルもありますが、注目は5380円の「Air3」。大口径ドライバーによる音質の高さに加えて、aptX Adaptive対応による低遅延。さらに通話用ノイキャンを搭載し、耳検出機能も付いています。そして最大のポイントはコンパクトさ。充電ケースがとにかく小さく、さらにイヤホンとケースを合わせても約33gとかなり軽量になっています。
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4. 片側紛失でも割引価格で購入できる
もっとコンパクトに持ち歩きたいという人には、Scullcandyのエントリーモデル、3990円の「Dime」がいいかもしれません。ケースのサイズはなんと縦6.2×横3.8cm。クルマのスマートキーと変わらないサイズ感です。またIPX4の防水防汗仕様や片側のみでも使用可能なこと、片方のみ紛失や壊した場合に割引価格で購入できるというサポートがあるなど、完全ワイヤレスでの心配事をなくしてくれる最初の1台に最適なモデルです。
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5. 小さくても約5時間再生
最後はとにかく小さい完全ワイヤレスイヤホン、JVCの「HA-A5T」です。耳に装着しても目立つことないイヤホンや、手のひらにすっぽり収まる充電ケースなど、とにかく小さいことがポイントです。とはいえイヤホン単体で約5時間再生が可能など、使い勝手をスポイルしていない点はさすがJVC。バランスのいいサウンドなど、全体的に優等生なエントリーモデルは実勢価格3960円前後です。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/426011/
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