Samsungの次期フラッグシップスマートフォンであるGalaxy S22シリーズには、システム・オン・チップ(SoC)として自社開発のExynos 2200とQualcommのSnapdragon 8 Gen 1を搭載したものがあり、地域によって使い分けられるといわれています。
イタリアのオンラインストアにExynos 2200を搭載していると思われるGalaxy S22シリーズの情報が掲載され、どうやらイタリアおよびヨーロッパではExynos 2200搭載版が販売されるようです。
イタリアのオンラインストアに掲載されたGalaxy S22シリーズの情報
この情報はイタリアのEptoというオンラインストアに掲載されました。
それによると、このサイトで販売されるGalaxy S22シリーズの型番は、
- SM-S901B
- SM-S906B
- SM-S908B
です。
末尾に”B”が付くものはExynos搭載版のGalaxyシリーズを示すため、イタリアおよびヨーロッパではExynos 2200を搭載したGalaxy S22シリーズが発売されると考えられます。
日本で発売されるのはSnapdragon版?
日本で発売されるGalaxy S22シリーズがExynos 2200を搭載するのか、あるいはSnapdragon 8 Gen 1を搭載するのかについては現状不明です。
ただ、これまで日本ではSnapdragonシリーズが搭載されたGalaxy Sシリーズが販売されていたため、Galaxy S21シリーズでもSnapdragonである可能性が高いと考えられます。
Galaxy S21シリーズではSoCの違いによる性能差は小さかったですが、Exynos 2200には大手GPUメーカーのAMDと共同開発したGPUが搭載されるといわれており、販売される地域によって性能が大きく違うかもしれません。
少なくとも、Exynos 2200がレイトレーシングをサポートするのに対し、Snapdragon 8 Gen 1がサポートするという情報は無いため、この点では差が出そうです。
Exynos 2200は1月11日発表されるといわれていましたが、Samsungがそのことを予告するTwitter情報の投稿を削除し延期されています。
Source: PhoneArena
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-433032/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania