物語とテクノロジーの活用による「現実の拡張」に取り組む株式会社ENDROLL(以下、ENDROLL)と、株式会社集英社(以下、集英社)。
このたび、両社が共同開発・運営する、ライフハックエンターテインメント事業のプロジェクト第一弾として、睡眠習慣記録をテーマにしたアプリ「よひつじの森」のiOS版を、2022年春にリリースすることを発表しました。
眠れない夜を楽しむアプリ「よひつじの森」とは
寝る前についスマホを触ってしまうことで、寝つきが悪くなったり、夜更かしをしてしまったりする人に向けて企画・開発された、睡眠習慣記録用のスマホ向けアプリ(iOSのみ対応)です。
また、眠ることで自然の音を奏でる音楽が集まったり、物語が広がっていったりもするとのこと。羊のキャラクターが旅を進めるにつれて明らかになっていく「世界の秘密」も、本作の見所だといいます。
「よひつじの森」公式クローズドコミュニティ「ヨルトコロ」参加ページ
ライフハックエンターテインメント事業について
ヘルスケア市場は、2015年以降、年率25%の拡大を続けているといいます。そして、テクノロジー企業の参入によって、「より簡単に」「より楽しい」健康へのアプローチとして、ゲーミフィケーションに注目が集まっています。
そこで、ゲーミフィケーションの知見をもつENDROLLと、物語作りのノウハウをもつ集英社の二社がタッグを組み、「生活をより豊かにするエンターテインメント」を共創。ライフハックエンターテインメント事業を開始しました。
ENDROLL 代表取締役 前元健志氏は、「集英社様と取り組んでいくライフハックエンターテインメント事業では、弊社の手掛ける作品の特徴のひとつである『物語の現実世界への影響力』を、生活習慣改善に応用することによって、ただ面白いだけにとどまらず、プレイヤーの皆様の日常に対しても、明確な実利を届ける体験づくりを目指して参ります」とコメントしています。
(文・Amuro)
- Original:https://techable.jp/archives/171335
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:amuro