台湾メディアDigiTimesが、LEDチップメーカーであるEpistarが生産能力を拡大すると報じました。同社のLEDチップは、12.9インチiPad Pro(第5世代)用ミニLEDバックライトに採用されています。
Apple製品で採用相次ぐミニLEDバックライト
ミニLEDバックライトは、年内に発表される新型11インチiPad Proや27インチiMac後継モデルにも搭載されると噂されています。
Epistarは、台湾国内の工場におけるミニLEDチップの生産ライン拡張を2021年第4四半期(10月〜12月)まで完了し、生産能力を20%拡大していました。
新型14インチおよび16インチMacBook Proも採用するなど、増加するミニLEDへの需要に対応するため、Epistarは中国に生産ラインを建設し、ウェハー換算での年間生産能力を現在の120万枚から150万枚に増加させます。
Epistarは、ミニLEDチップと赤色LEDチップが同社の成長を牽引するとみており、総売上高に占めるミニLEDの売上比率が2021年の約30%から、2022年には約40%に増加する見通しです。
Source:DigiTimes
Photo:Apple hub/Facebook
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