ワークスモバイルジャパン株式会社は、新たなアプリ「宅急便を送る」の実装に向けた実証実験を2022年3月より開始すると発表。
ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」上で、ヤマト運輸株式会社(以下、ヤマト運輸)が提供する宅急便の配送手続きを簡単に行えるようになります。
宅配便を簡単に、どこからでも出せる
「宅急便を送る」は、会社以外から荷物を発送する人におすすめのアプリです。
たとえば、テレワーク中で仕事関係者に荷物を送るとき、伝票の記入や配送費用の精算が面倒と思うことはありませんか。自宅住所を知られたくない人も少なくないでしょう。
本アプリは、「LINE WORKS」上で届け先などの送り状情報を入力すると専用のQRコードが発行されるので、手書きの手間を省けます。荷物は、近くのコンビニに持ち込むだけで簡単に発送可能です。
また、配送費用は自動で会社に請求されるため、配送費用の立て替えや経費精算の必要もありません。
荷物を「送る」「受け取る」の一連の作業が完結
3月の実証実験から5月頃に予定されている正式提供開始までは、上記で紹介した発送手続きの機能のみ使えますが、その後は「LINE WORKS」のトークでの集荷依頼機能や配送状況の通知機能、自宅から発送をする際に安心の匿名配送機能など、段階的に進化していく予定です。
(文・和泉ゆかり)
- Original:https://techable.jp/archives/171633
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:izumiyama