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2022年は折りたたみスマホが大幅に安く買えるように?すでに0円での提供も

Samsungの折りたたみスマホ
 
用途に応じて大きさを変えられる折りたたみスマートフォンに興味はあっても、価格の高さから購入に対して二の足を踏んでいる方も多いかと思います。
 
2022年は折りたたみスマートフォンの価格が大幅に下がると予測されており、より多くの方が折りたたみスマートフォンを購入できるようになるかもしれません。

すでに35%値下げ、0円での提供もおこなわれているSamsung Galaxy Z Flip 3

DigiTimesによると、Samsungは2022年の折りたたみスマートフォンの販売台数を前年比88%増の1,300万台に引き上げる計画であるとされています。
 
Samsungは2022年の新モデルを発売する前に現行モデルの値段を下げてできるだけ多く販売したいと考えており、たとえば台湾ではすでにGalaxy Z Flip 3の価格が発売時に比べて約35%安い716ドル(約81,387円)まで下がっているそうです。
 
また、韓国の携帯電話キャリアはGalaxy Z Flip 3を契約者に無償で提供しており、世界中のキャリアが同様の割引サービスをおこなうと予想されています。
 
折りたたみスマートフォン市場でトップシェアを誇るSamsungが販売価格を下げれば、他のメーカーも追随せざるを得ないでしょう。
 
ただ、折りたたみスマートフォンには折りたたみ式ヒンジなど、平均販売価格が高い特有の部品が使われています。このような折りたたみスマートフォン特有の部品の価格がどれだけ下がるかが値下げの鍵となりそうです。

さらなる出荷台数の増加が見込まれる折りたたみスマホ

折りたたみスマートフォン市場の出荷台数について調査会社のCounterpointは、2021年には2020年の3倍の900万台、2023年には2020年の10倍の3,000万台に達すると予測しています。
 
DigiTimesの新しい予測によると2021年の折りたたみスマートフォン出荷台数は940万台とのことで、おおむねこの予測と合致しているようです。
 
Appleも折りたたみ式iPhoneを計画しているといわれていますが、その登場は早くとも2023年という情報があります。

 
 
Source: DigiTimes via Notebookcheck
(ハウザー)

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