街で暮らしていると案外気づかないものですが、街って明るいんですよね。暗いなと思う路地裏でも、家から漏れる光や薄暗いながらも街灯があり、ライトを持っていなくても普通に歩けます。
でもキャンプ場に行くと、これが一転。夜は本当に暗くなります。晴れた日ならまだ月明かりがありますが、曇り空ともなれば自分の足元すらほとんど見えない暗闇に包まれます。
だからこそランタンが必要になるんです。ヘッドランプのような一方向ではなく周囲を照らしてくれるランタンは、テントサイトの要。ランタンに明かりに包まれながら過ごすキャンプの夜は、非日常感にあふれていて、それがまた楽しくもあります。
そんなランタンを、最新のLEDランタンから昔ながらのオイルランタンまで、5つご紹介します。
1. 大人気LEDランタンに新色追加
LEDランタンをレトロさあふれるデザインで発売し一躍人気ブランドとなったのがベアボーンズ。「レイルロードランタン」や「ビーコンライト」といった懐かしさとアナログ感を醸し出すLEDランタンは、もはや定番ともいうべき存在です。そんなベアボーンズのLEDランタン7モデルに新色のビンテージホワイトが加わります。少しくすんだ色は、無骨なスタイルからファミリーキャンプまで、どんなキャンプにも馴染んでくれそうです。
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2. 明るさが重要という人に
最新LEDならではの大光量でテントサイトを明るく照らしてくれるのがWAQの「WAQ LED Lantern2」。複数泊でも安心な1万3400mAhという大容量バッテリーに、最大1650ルーメンという明るさは、ファミリーキャンプのテントサイト全体を余裕で明るくしてくれます。十分実用的な250ルーメンなら最大60時間の点灯が可能なうえに、さらにモバイルバッテリーとしても使えるというところがうれしいですね。
>> WAQの新型LEDランタンがさらに明るく!長持ち!防水になったぞ
3. シンプルなのに多機能!
LEDランタンは明るいだけで雰囲気が…なんて人には「Sengoku Aladdin プチランタンスピーカー」はいかがでしょうか。アラジンの名作ストーブ「ブルーフレーム」をモチーフにしたクラシカルなデザインに、まるで炎のような“ゆらぎ”モードを搭載。さらに全方向に広がる360°アラウンドスピーカーまで搭載しているので、安心安全にゆらぐ明かりを眺めながら音楽を聴く、なんてことが1台でできちゃいます。
>> モチーフはアラジンのストーブ!おしゃれなランタンスピーカーでキャンプの雰囲気を盛り上げよう
4. オイルランタンが小さくなった
決して明るくはないけれど、ゆらぐ炎と昔ながらのクラシカルな雰囲気で人気急上昇なのがオイルランタン。中でも海外ブランド製が人気なのですが、日本にだってあるんです。ローソクや線香で有名なカメヤマからも、キャンプにぴったりなオイルランタンが発売されています。そして先日、ひと回り小さくなった「オイルランタンミニ」が登場。ソロキャンプにもちょうどいい小ぶりなオイルランタンです。
>> 持ち運びやすい小型オイルランタンでゆらめく炎を楽しもう
5. クラシカルな名品が蘇る
一方、こちらの「Storm lantern(M410)」は、約100年前にイギリス TILLEY社が発売したランタンを真鍮パーツで蘇らせた復刻ランタンです。いわゆる灯油ランタンと言われるもので、タンクに灯油を入れたらノブを押してポンピングし圧力をかけて点灯します。雰囲気を求めるならまさにこれといった、いいものは歴史を超えて愛されることが伝わってくる名品です。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/427473/
- Source:&GP
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