電動アシスト機付き自転車は、ここ数年でスペックだけでなくデザイン性も大きく向上。特にロードバイクタイプやクロスバイクタイプは、モーターやバッテリーを備えているとは思えないスタイリッシュな外観を備えているものが数多く登場しています。
ムサシより発売中の「Musashi Velo CS01」（24万2000円）は、シンプルなデザインをより際立たせるマットブラックが印象的なクロスバイクタイプの電動アシスト自転車。街乗りやロングツーリングはもちろん、ちょっとそこまでのお出掛け時にも気兼ねすることなく乗りたくなってしまう魅力的な”軽さ”を備えています。
「Musashi Velo CS01」最大の特長は、ギア変速機構がない“モノギア”(シングルスピード)を採用していること。チェーン外れの心配がなくなることに加え、シフトレバーといった余分なパーツも省略。
軽量さと丈夫さを備えたアルミ合金製フレームも相まって、総重量は17kgと電アシ付自転車としては破格ともいえる軽量化を実現しています。タイヤサイズは700×28cで、前後輪にメカニカルディスクブレーキ・CS01を搭載。バータイプのハンドルには、手首への負担が少ないエルゴグリップが備わっています。
独自の5段階電動アシストプログラムを搭載したユニット＆モーター（250W／35V）は後輪部に配置し、軽快な踏み出しと快適な走行をアシスト。バッテリー残量や走行速度などの情報は、ハンドル部に備わる小型液晶モニターで随時表示され、アシストモードの確認・選択・モードのON／OFFなどの操作も行えます。
フレーム（ダウンチューブ）に内蔵されているバッテリーは11.2Ahの大容量で、自転車本体に備わる接続口に付属のACアダプターを挿し込んで行う充電を行う完全一体型です。約6時間のフル充電で、約60kmのアシスト走行が可能。選択したアシストモードや路面状況によって走行距離は大きく変化します。
自らの重さと走りの”軽さ”が大きな魅力の電アシ付自転車。玄関内や屋内への運び込みも簡単に行えるので、駐輪場問題や盗難防止を重視したい方にとっても最適といえるモデルとなりそうです。
>> ムサシ
＜文／&GP＞
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