Appleは現地時間1月26日、Safari Technology Preview 139を開発者向けにリリースしました。Safari Technology Previewは、2016年3月に導入された実験的なブラウザで、将来的にSafariに導入される可能性がある機能を評価するために開発されました。
Safari Technology Preview 139が公開
Safari Technology Preview 139には、Webインスペクター、CSS、Webアニメーション、レンダリング、SVG、WebAuthn、Web API、JavaScript、コンテンツセキュリティポリシー、メディア、Service Workers、Web Extensionsなどにに関するバグ修正とパフォーマンスの改善が含まれています。
現在リリースされているSafari Technology Previewは、Safari15.4アップデートに基づいて構成されており、macOS Montereyで導入されたSafari 15の機能が含まれています。
Safari Technology Preview 139は、旧ブラウザを利用しているユーザーであれば、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」よりダウンロードが可能です。アップデートの完全なリリースノートは、Safari Technology PreviewのWebサイトに公開されています。
Safari Technology Previewは既存のSafariブラウザと並行して実行でき、開発者向けに設計されているものの、開発者アカウントがなくとも誰でもダウンロードが可能です。
Source:Apple via MacRumors
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-434749/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania