Microsoftが同社のブログ上で、Windows 11へのアップグレードがWindows 10の倍の速さでおこなわれていることを発表しました。
また、Windows 11の品質スコアと顧客満足度は歴代Windowsのなかで最高とのことです。
Windows 10の倍の速さでアップグレードされるWindows 11
Microsoftは現地時間の1月26日に更新した同社のブログ上で、Windows 11にアップグレードした人の割合が同時期のWindows 10の倍に上ると発表しました。
また、Windows 11によってMicrosoftのアプリストアであるMicrosoft Storeへのトラフィックが3倍に増えたといいます。
さらに、Windows 11は過去のWindowsのなかで最も高い品質スコアと製品満足度を獲得しており、マルチウィンドウを簡単に整列できるスナップレイアウトはWindows 11ユーザーの約半数が使用する人気機能であるとのことです。
Androidアプリ対応でさらに普及に弾みがつく?
MicrosoftはWindows 11上でのAndroidアプリ実行機能を2月にパブリックプレビューとして公開すると発表しました。
これによりWindows 11の普及にさらに弾みがつくかもしれません。
リリース当初は不具合も多く存在しましたが、Microsoftは比較的早期にそれらに対処し、現在では一部を除いて解決されています。
ただ、Windows 11には厳しい最小動作要件があり、企業で使われているPCの多くが対応していないという情報もあります。
Windows 10のサポートは2025年まで継続されることから差し迫ってWindows 11にアップグレードする必要はなく、Windows 11の普及が一気に進むことはないかもしれません。
Source: Microsoft via GSMArena
Photo: Microsoft
(ハウザー)
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