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Apple、2021年10月〜12月の売上高は四半期記録を更新。日本以外で売上増

Apple iPhone13 Pro
 
Appleは現地時間1月27日、2022年度第1四半期(2021年10月〜12月)の業績を発表しました。世界的半導体不足が続く中、iPhone、Mac、ウェアラブル、サービスの各部門の売上高がいずれも過去最高を記録、総売上高は1,239億ドル(約1兆4,294億円)で、同四半期の記録を更新しています。地域別では、日本以外の各地域で売上が増加しています。

10月〜12月期の売上高記録を今年も更新

Apple先日予告していたとおり、1月27日に2022会計年度第1四半期の業績を発表しました。
 
四半期の売上高は1,239億ドルで、ホリデーシーズンを含む重要商戦期である10月〜12月の売上高記録を更新しました。同じく四半期記録を更新した前年同期から約11%の2桁成長を遂げています。

Macは前年同期比25%、サービスは24%の売上高増

部門・製品カテゴリ別の売上高は、iPhoneが716億ドル(前年同期比9%増)、Macが108億ドル(同25%増)、iPadが72億ドル(同14%減)、ウェアラブル&ホームが147億ドル(同13%増)、サービスが195億ドル(同24%増)でした。
 
iPhone、Mac、ウェアラブル&ホーム、サービスの4部門において、同四半期の売上高として過去最高を更新しました。
 
とくに、Appleシリコン搭載Macが好調なMac部門は前年同期比25%もの増加、Apple MusicやApp Store、Apple TV+などのサービス部門は同24%の増加を記録しています。
 

 

地域別売上、日本以外は好調

地域別売上高は、アメリカ(北米・中南米)が514億ドル(前年同期比11%増)、欧州が297億ドル(同9%)、中華圏が257億ドル(同21%増)、日本が71億ドル(同14%減)、その他アジア太平洋が98億ドル(同19%増)でした。
 
日本以外の地域で売上が増加しており、特に中華圏では21%、アジア太平洋が19%と特に好調です。
 

 
 
Source:Apple
(hato)

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