Appleが、サンダンス映画祭の話題作「Cha Cha Real Smooth（原題）」の配給権を獲得したことが明らかとなりました。落札額は、約1,500万ドル（約17億円）と報じられています。
映画「Cha Cha Real Smooth」の配給権を獲得
昨年のサンダンス映画祭でAppleは、「CODA」を同映画祭史上最高額の2,500万ドル（約26億円）で購入していますが、今回の落札額はそれを大きく下回るものです。
「Cha Cha Real Smooth」の監督を務めるのはクーパー・レイフ氏で、ダコタ・ジョンソン、レスリー・マン、ブラッド・ギャレットらと共に本作にも出演しています。
この映画では、大学を卒業した目的のない男が、自閉症の娘を持つ若い母親と関わっていく中で自分自身を発見していく姿が描かれています。作品の評価は賛否両論に分かれており、「これまで何度も語られてきた青春物語」という意見もあります。
今のところ、「Cha Cha Real Smooth」がApple TV+で公開される時期は不明ですが、今年の夏頃にリリースされるのではないかと予測されています。
Apple TV+で今後公開予定の映画には、ジョエル・コーエン監督作「マクベス」や、2月11日公開の「空はどこにでも」などがあります。
Source:Deadline via 9to5Mac
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