App Storeには掲載されない、非公開のアプリ配布のサポートが開始されました。アプリリンクからのみアクセス可となっているため、特別なイベントや調査研究などに向いています。
これまでになかった限定公開という選択肢
Appleは、一般的な配布には適さないアプリの共有方法として、限定公開という新たな選択肢を用意しました。非公開のアプリは、App Storeのカテゴリや、おすすめ、チャート、検索結果などで表示されなくなります。
アルバイト従業員、フランチャイズ店、パートナー企業、関連会社、高等教育機関の学生、会議出席者など、限定されたオーディエンスへのアプリの配布に最適です。
非公開アプリは、App Storeがサポートされているすべての地域で利用可能となっています。
リンクのリクエスト方法
非公開アプリのリンクをAppleから受け取るには、リクエストを提出しなければなりません。アプリがApp Storeに掲載されていない場合、もしくはすでに掲載済みの場合は、リクエストフォームに記入します。
すでにApple Business ManagerまたはApple School Manager上でプライベートなダウンロードが可能となっている場合、App Store Connectで新たにアプリ登録を行い、バイナリを提出し、一旦通常の配布方法を指定し、リクエストフォームを完成させます。リクエストが受理されれば、アプリの配布方法は非公開へと変更されます。
非公開のアプリだからといって、アプリがベータ版やリリース前の状態で提出できるというわけではないため、注意が必要です。
Source:Apple via AppleInsider
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-435258/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania