米ジョージア州ドウアティ郡にある複数の学校からなる学校制度(DCSS)が、Appleや非営利組織EdFarmと協力し、すべての生徒、教職員がApple製品やサービス、指導サポートを利用できる取り組みを導入しました。
教育環境の充実図る
DCSSとAppleの新たな取り組みによって、生徒にはMacBook AirかiPad、ロジクールのデジタルペンシル「Crayon」が支給され、コーディングとアプリ開発のカリキュラム(Everyone Can Code、Everyone Can Create)が提供されます。
DCSSは「教室でも、家でも、外出先でも、生徒たちは平等に勉強へアクセスできるようになる」と述べ、教育環境の充実に自信を覗かせました。「このコラボレーションによって、常勤のAppleプロフェッショナル・ラーニングスペシャリストが我々のコミュニティに常駐し、教職員やコーチなどの能力を高めることになるだろう」
テクノロジーの可能性信じるApple
Appleはこれまでにも自社製品やサービスを通じ、様々な形で教育機関のサポートに携わってきました。
MacBookやiPadの供与のみならず、EdFarmと協力して拡張現実(AR)を使い公民権運動の歴史を学べる、ユニークな教育プログラムを米アラバマ州で発表したこともあります。
Appleの教育およびエンタープライズマーケティング担当副社長であるスーザン・プレスコット氏は「テクノロジーによって、生徒たちが創造性と協調性を身につけることができ、このスキルが彼らの未来を大きく前進させると固く信じている」と述べています。「ドウアティ郡のすべての生徒、教育関係者、職員にApple製品のほか、コーディングやクリエイティブなカリキュラムを提供することで、地域社会に新たな才能と力強い革新を呼び起こすことができるだろう」
Source:AppleInsider
(kihachi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania