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Galaxy S22、高解像カメラ+低解像カメラのAI合成で精細かつ明るい写真を実現

Galaxy S22 Ultraの画像
 
2月9日の発表が見込まれているSamsung Galaxy S22シリーズの公式プレゼンテーション資料がリークされました。
 
そのなかには1億800万画素/5,000万画素のカメラと1,200万画素のカメラ情報を人工知能(AI)で合成し、精細かつ明るい写真を撮影できることが書かれています。

高解像度カメラと暗所に強いカメラの情報をAI合成

このプレゼンテーション資料のなかでは「超解像写真」として、2つのカメラ情報を合成して精細感と明るさを両立した写真撮影ができることが示されています。
 

 
この超解像写真機能では、Galaxy S22シリーズに搭載されている1億800万画素(S22 Ultra)/5,000万画素(S22, S22+)カメラと1,200万画素カメラを利用します。
 
高解像度カメラは精細感の高い写真が撮影できるものの、1画素あたりのセンサーの面積が小さく、暗所においてノイズが出やすいという欠点があります。
 
一方、低解像度カメラは1画素あたりのセンサーの面積は大きいものの、画素数が少ないため精細感は得られにくいです。
 
Galaxy S22シリーズは新型のAIアクセラレータ(NPU)を利用し、これら2つのカメラから得られた情報を合成し、精細かつ暗所に強い写真撮影を可能とします。
 
1億800万画素カメラはGalaxy S20シリーズから搭載されていますが、低解像度カメラの情報をAIで合成するのは初めてのことです。

写真ファイルの容量は増大、2秒の処理時間が必要

この超解像機能を使って写真を撮影した場合、写真ファイルの容量は大きくなります
 
1例として、通常撮影では22.9MBだったものが、超解像機能を使うと32.27MBになるそうです。
 
また、超解像処理のために2秒の処理時間が必要となります。
 
Galaxy S22 Ultraには、
 

 
の5つのカメラが搭載されるといわれています。
 
Galaxy S22シリーズは2月9日に発表予定です。

 
 
Source:i冰宇宙 /Weibo via Sparrows News
(ハウザー)

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