韓国メディアThe Elecが、iPhone15 Proシリーズには明るく寿命の長い有機EL(OLED)ディスプレイが搭載される可能性があると報じました。
BOEが2層・スタック型のOLEDディスプレイを開発中
中国BOEが、iPhone15 Proシリーズ用OLEDディスプレイ供給を目指し開発を進めています。
同社は、重慶工場「B12」に3カ所目となるフレキシブルOLEDディスプレイパネル製造ラインを整備していますが、このラインにて2層・スタック型の低温多結晶酸化物(LTPO) – 薄膜トランジスタ(TFT) 方式OLEDディスプレイの製造を目指しているようです。
赤・緑・青の発光層を2層にしたスタック型のOLEDディスプレイは、輝度が2倍、寿命が最大4倍に延びることが期待できます。
将来的に、iPadもOLEDディスプレイを搭載すると噂
2層・スタック型のOLEDディスプレイは将来的に、iPad Proに搭載されるとの噂もあります。
BOEによる同OLEDディスプレイの製造が順調に立ち上がった場合、iPhone15 Proシリーズだけではなく、iPad Proや15インチiPadにも採用される可能性がありそうです。
Source:The Elec/a> via iDrop News
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-435702/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania