Appleが現地時間2022年2月1日、MacBookやApple Watchの筐体の一部をガラスにし、通知領域にする特許を米国特許商標庁(USPTO)において取得しました。
ガラスなどの素材を用いて一部を表示領域に
Appleが今回取得した特許では、MacBookやApple Watchの筐体の一部を、ガラスやその他の金属以外の素材に置き換えて活用するアイデアが説明されています。
これらの素材を採用した部分には微細な穴が開けられ、透過した光による通知領域として活用されます。
下記図表10CにはMacBookが描かれており、ディスプレイ右上とパームレスト右側に通知領域が配置されています。
図表3A、3B、3Cは、通知領域の表示例です。
通知領域非表示時は、目立たない微細な穴の加工
微細な穴による通知領域を搭載するデバイス例として、MacBook以外にiPhoneやApple Pencil、Apple Watchも特許内に記されています。
微細な穴からの透過光は、限られた視野角からしか見えるようにすることで、消灯時は穴が目立たなくなるようです。
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Appledsign/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-435750/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania