Appleが新たに取得した特許により、Appleの自動運転車Apple Carのサンルーフに、調光ガラスが採用される可能性が浮上しました。
ベンツのマジックスカイに似た技術
Appleが2016年に申請し、2020年10月に修正された特許には、メルセデス・ベンツのルーフ技術「マジックスカイ」によく似た、ガラスルーフパネルの透光性を変化させることができるルーフ構造について記されています。
Appleの特許が異なるのは、開口部のサンルーフパネルが調光可能となっている点と、サンルーフがサイドウィンドウおよびドアと連動して開く点です。これにより、サンルーフを開かずに太陽光のみを車内に取り入れるか、サンルーフを実際に開くかを選択できるようになります。
Apple Carが市場に出てくるにはまだ時間がかかる?
Apple Carはサブスクリプション方式での提供となり、従来の所有の概念の下展開されない可能性も指摘されていますが、実際に利用できるようになるにはあと3〜4年はかかるといわれています。
Apple Carプロジェクトに携わるエンジニアの退職も続いており、計画遅延にさらなる拍車をかけているようです。
Source:MotorTrend via 9to5Mac
Photo:Vanarama
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania