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もう空気入れはいらない?! 走るだけで空気圧をキープできるクロスバイク

密を回避しながらマイペースで行動できる自転車は、運動不足解消にももってこい。「もう少し暖かくなってきたら自転車通勤もいいかな」なんて考えている人もいるかもしれませんが、ちょっと注意しておきたいのがタイヤの空気圧です。

放っておけば自然に抜けてしまう自転車のタイヤの空気、十分な空気が入っていないと走りにくいのはもちろんですが、じつはタイヤの空気圧不足はパンクの原因にもなるのだそう。日頃からチェックして定期的に空気を補っておくのが理想ですが、毎日のこととなるとやっぱり面倒で、つい先延ばしにしてしまいがち…。

そこでオススメしたいのがイービーファクトリーより発売の「700C BBエアハブオートライト6-Speed クロスバイク」(5万9400円~ 2月1日現在)。ただ走っているだけで自動的にタイヤの空気を補ってくれるという、魔法のようなクロスバイクです。

ただ乗るだけで勝手にタイヤに空気が補充されるなんてウソみたいな話ですが、鍵を握っているのが前後輪に取り付けられている“エアハブ”なる自動空気補充システムです。

“エアハブ”とは、車輪中心にある“ハブ”と呼ばれる回転体の内部に偏心カムを、外部にポンプを取りつけたもので、大阪・堺の中野製作所が開発した独自機構。車輪の回転によってハブがポンプの役割を果たし、圧縮された空気をタイヤチューブに自動的に送り込むことで、空気圧不足を防いでくれるという仕組みになっています。

車輪の回転ごとに空気が入ると聞けば、「走っている途中で空気が入りすぎてしまうのでは」と気になりますが、この“エアハブ”には空気圧が設定値を上回ったところで余分な空気を開放弁から放出する仕組みも備えるため、空気圧が過剰になる心配は無用。煩わしい作業なしで、いつでも最適な空気圧がキープできるのです。

特に今回の新モデルでは、夜間走行に欠かせないハブダイナモ機能を内蔵した“エアハブダイナモ”を前輪に採用、さらにパナソニック製のハブダイナモ専用LEDライトも標準装備。早朝や夕方、雨天時など、暗い路上での走行時にも安全性を確保します。


ベースになっているのはフレームサイズ450mm、タイヤサイズ70×35Cのクロスバイク。イービーファクトリーではこれまで折りたたみ自転車や軽快車などにこの“エアハブ”を搭載してきましたが、スポーツ車で採用するのは今回のモデルが初めて。後輪の“エアハブ”にはシマノの外装6段変速を搭載、スポーティな走りが楽しめるのも嬉しいポイントです。

なおMakuakeでの先行予約受付は2月20日までで、カラーはホワイト、カーキ、グレー、ブルー、ブラックの5色をラインナップ。製品のお届けは4月末の予定となっています。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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