周辺機器もパソコンも安心。収納力と保護性抜群なスノーピークのPCケース

＆GP

3年前

1年近く使っているPCケースがあります。外付けポケットがついているため充電器やコード類もまとめられるだけでなく、ノートや書類も持ち運べる収納力を気に入っていました。

ただ、外付けポケットにはファスナーがついていなかったため、鞄の中で荷物が散乱してしまうこともしょっちゅう。また、薄い素材なのでクッション性に関してもちょっと不安。

次に買い換えるならこのあたりをカバーできるものがいいなと探しているのですが、意外にも外付けポケットのついたPCケースが見つからない。

諦めかけていたその時に編集からオススメされたのが、スノーピークの「Multi Storage Laptop Case」（8250円）でした。

クッション性に優れているだけでなく、PCが入るメインスペースの他にも4箇所のファスナーポケットを備えているため収納力も抜群。

試してみると、これひとつで仕事道具を持ち運べてしまうよくできたPCケースでした。

■リモートワークに最適な収納力

▲サイズ：W34×H26cm（編集部調べ）

外部の衝撃からPCやガジェット類を守ってくれる「Multi Storage Laptop Case」は、社内で会議室に移動する際やカフェでリモートワークなどの際に、周辺アイテムをまるっと持ち運べる収納力に優れたPCケースです。

ブラックのワントーンカラーなのでビジネスシーンはもちろん、外付けのポケットがついていることで、アウトドア感もありカジュアルな服装でもマッチ。ON/OFF使いやすいデザインも魅力のひとつです。

特徴のひとつがこの素材。ウエットスーツなどに使われるクッション性と伸縮性に優れた“ネオプレーン”を使っているため、外部の衝撃から荷物を保護。安心してPC類を持ち運べます。

外付けポケットのメリットは厚みのあるものも収納できること。それに、このようにPCだけ取り出したい時に、他のポケットに干渉せずにサッと出し入れすることできるのがいいですね。

PCスペースはフルオープンになるため、厚みのあるノートPCでも収納しやすくなっています。内側は、外付けポケットがついている側がネオプレーン。反対側はクッション性の高いメッシュ生地が採用されているため、保護面も◎。

外付けポケットには貴重品から充電器、イヤホンなど幅広く収納可能。イヤホンを取り出したい時は、イヤホンのスペースだけ開ければOKです。

上部に配置された横長のポケットは、コンパクトウォレットとスマホを入れても少し余裕がありました。

小ポケットにはBluetoothイヤホンを収納。カフェなどで仕事する際に集中力を高める欠かせないアイテムです。

下に配置されたポケットには充電器、モバイルバッテリー、コードを収納。このほかにもペンなどの筆記用具をしまうスペースとしても活用できます。

背面側にはA4のノートがスッキリ収まるポケットが。書類などを持ち運ぶ時にも便利です。ノートぐらいの厚みだったら表側にボコっと膨らむことがないのも、クッション性と伸縮性に優れ厚みもあるネオプレーンの魅力。

全てのファスナーに“耳”がついているため、スムーズに開け閉めできます。作り手側のユーザーに対する細かい心配りには感動。

13インチのノートPCよりちょっと大きいくらいのサイズなので、手持ちでもラクラク。近くのカフェぐらいだったらこれひとつで十分です。

上部にはハンドルがついているので、ブリーフバッグのように手持ちもOK。ノートPCを入れている場合は、耐荷重がちょっと心配なので抱える方がいいかもしれません。バッグから取り出すときに引っ張るハンドルとしても便利です。

PCケースは、バッグ間の移し替えをスムーズにできるのも魅力のひとつ。普段のビジネスバッグからカジュアルなバックパックに変えたい時、まるっと移し替えられるため、充電器やコードを忘れたりといったトラブルもなくなります。

PCスペースやクッション性のないキャンバストートでも安心してPCを持ち運べますよ。

▲20/80の2WAYトートバッグ／2万2000円（HEMT PR）

ファッションでは徐々に春夏の洋服もスタートしていて、キャンバストートを取り入れたくなる時期。スペックを気にせずバッグを選べるのも「Multi Storage Laptop Case」の魅力です。

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使ってみて感じたのは、PCだけでなくリモートワークに必要なもの一式を持ち運べるのは便利だということ。バッグ内が整理されるので、必要なものを見つけやすくサッと取り出せるのもメリットです。

最近ではミニマルなデザインが流行していることもあり、PCケースも内側にポケットがついているモノを多く見かけますが、こうした少しアウトドアライクなデザインのPCケースをとりれてみるのもいいかもしれません。

＜取材・文／宇田川雄一＞

宇田川雄一｜スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。