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ミニマルなデザインと音質に北欧らしさを感じるB&Oのノイキャン完全ワイヤレス

デザインにもサウンドにも妥協せず、徹底してこだわりたい。そんなユーザーから支持を集めているのが、Bang&Olufsen(バング&オルフセン)の完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay EQ」(3万9900円)です。北欧らしいミニマムなデザインと質の高いサウンドで、昨夏発表されるや瞬く間にファンの心を捉えた、ブランド最上位モデルの魅力を紹介します。

2021年7月に発売された「Beoplay EQ」、大きな話題を集めたのは何といってもノイズキャンセリング機能の最進化形である“アダプティブANC”の搭載です。

いまや多くの完全ワイヤレスで採用されているノイズキャンセリング機能ですが、その方式はまず物理的に外音を遮断する“パッシブノイズキャンセリング(PNC)”、逆位相の波形で外音を打ち消す“アクティブノイズキャンセリング(ANC)”に大別されます。

さらにこのANCには、外音を取り込むマイクがイヤホン外側にある“フィードフォワード ANC”と内側にある“フィードバック ANC”、両方を組み合わせた“ハイブリッドANC”という3種類があるのですが、今回「Beoplay EQ」が採用しているのはこのハイブリッドANCをさらに進化させた“アダプティブANC”方式。マイクとスピーカーによってノイズ相殺レベルを自動的にデジタル調整できるようになっています。

設定画面でアダプティブANCをオンにすれば、使用する環境に応じて最適なノイズキャンセレーションに自動で調整。一方ユーザー自身が好みや状況に合わせてノイズキャンセリングや外音取り込みのレベルを調整したいときには、各レベルを3段階でマニュアル調整することも可能。つまり、徹底したノイズ除去で完全な静寂を手に入れたいときも、移動中や仕事中など適度に外音を取り込みたいときも、思うがままにコントロールすることができるのです。

耳に心地よくフィットするイヤーピースは、装着した際の位置と角度を何度もテストして作り上げたもの。シンプルでミニマムなデザインを担当したのは、北欧インテリアを代表する数々のトップブランドのプロジェクトに参加しているデンマーク出身デザイナー、トーマス・ベンゼンです。硬化アルマイト加工を施したアルミニウム、耐汗性に優れたテクスチャー加工の筐体など、B&Oらしい上質感にこだわった物づくりはさすがの一言。

ワイヤレス規格はBluetooth 5.2に準拠しており、サウンドコーデックはSBC、AAC コーデック、aptX Adaptiveをサポート。連続再生時間はANC機能不使用時で約7.5時間、ANC使用時でも約6.5時間とバッテリーの持ちも上々。高性能のビームフォーミング技術の搭載により、通話品質も大きく向上しています。

カラーバリエーションは全4色。従来色のBlack Anthracite、Sandに加えて、期間限定色のNordic Ice、さらにこの1月からはアジア限定のIndigo Ultramarineが仲間入りしています。

>> Bang & Olufsen

<文/&GP>

 

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