NECの個人向けノートPC・LAVIEより、2022年春の新モデルが発表されました。リモートワークやオンライン授業など、ウィズコロナ時代のニーズを確かな性能で満たす5機種11モデルが顔を揃えますが、なんといっても注目を集めているのは今シーズンより新登場となるフラッグシップブランド「LAVIE NEXTERME(ネクストリーム)」。
シリーズを牽引する上位モデルとして位置づけられる新ブランドを、第一弾としてデビューを果たす「LAVIE NEXTREME Carbon」(予想実勢価格:XC950 28万280円、XC750 25万8280円、XC550 23万780円)とともに紹介します。
「LAVIE NEXTERME」は、従来のLAVIEシリーズの上位機種として位置付けられるハイエンドブランド。ユーザーに“一歩先行く感動体験”を届けるモデルとして今春より始動するもので、製品化第一弾となる「LAVIE NEXTERME Carbon」はテレワークでの活用を主な用途として想定されています。
店頭モデルとしては「XC950」「XC750」「XC550」の3機種にて2月10日より発売予定。各モデルとも14.0型ワイド・WUXGAの大型・高精細な画面と、スムーズな業務を果たすに十分なハードウェアスペックを装備、さらにモバイルに適した携帯性を備えているのが最大のポイントです。
その名からしてわかる通り、筺体にはカーボン素材を使用。炭素繊維ベースのプリプレグでコア材を挟んだ素材は人工衛星やF1マシンにも用いられるもので、優れた剛性が大きな特徴です。
このカーボン筺体がもたらしたのは、米国防総省制定のMIL規格(MIL-STD 810H)に準拠するテストをクリアする強靭なタフネス性能。また本体のコンパクト化も実現、同社従来モデルである13.3型 LAVIE Pro Mobileと同等のボディサイズながら、画面サイズを14.0型ワイドまで大きくすることに成功しています。軽量化においても貢献しており、Windows11搭載の同クラスノートでは世界最軽量となる883gの軽さを実現(XC550/DA)。約24時間という長い駆動時間も、出張や外出が多いユーザーにとっては好都合です。
このほかテレワークでもストレスのない使用環境をサポートすべく、高速・安定した通信環境をかなえるWi-Fi 6に対応。最大40Gbpsの高速データ転送や外部デバイスへの給電、ディスプレイ出力も可能なThunderbolt 4を2ポート搭載するなど拡張性も十分。
またフルHD解像度のwebカメラ、美肌補正機能付きのカメラ機能拡張アプリ「YouCam9」、ヤマハ製AudioEngineの搭載によって快適なオンライン会議をサポート。PC紛失防止サービス「MAMORIO PC」の2年間無償利用や背後からの覗き見防止機能など、セキュリティ機能も充実しています。
自分好みのカスタマイズを実現したいユーザーのために、直販サイトではさらに豊富なオプションを用意。特に外出先での使用が多い人なら、5G対応オプションには注目です。
>> LAVIE
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/429839/
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