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ソフトバンク、5G通信の人口カバー率が85%を突破したと発表

Apple iPhone12 5G 2020年10月イベント
 
ソフトバンクは2月4日、5G通信ネットワークの人口カバー率が85%を突破したと発表しました。

5Gの人口カバー率が85%を突破

ソフトバンクは2022年2月4日(金)、2022年1月末時点において5G通信に対応した基地局数が2万3,000局を超え、人口カバー率が85%を突破したと発表しました。2022年春頃には人口カバー率を90%に到達させることを目標に掲げており、今後も基地局整備を加速させると表明しています。
 
ソフトバンクは2021年1月に、基地局の増設工事のために新たな施工法を開発したと発表し、大幅な工期短縮が可能になると表明していました。

5Gエリア拡大への期待が高まる

日本の5G通信においては、通信速度は主要30カ国に近い水準に到達しているとの分析がある一方で、2021年6月には5G通信対応エリアがアジア太平洋地域で最下位との調査結果が発表されており、エリアの拡大が喫緊の課題となっています。
 
また日本政府は2021年12月、キャリア各社に対して総務省総合通信基盤局長名での文書を発出し、5G基地局の整備を加速するよう要請しました。
 
2021年第4四半期(10月~12月)には、初めて5G通信対応端末の出荷台数が4G通信対応端末を超えたと報告されました。3月~4月には5G通信対応のiPhone SE(第3世代)が発売されると予想されており、キャリア各社の5G対応エリア拡大への期待が更に高まるものと予測されます。
 
なお、ソフトバンクの5G対応エリアは以下のページで閲覧することができ、住所やキーワードでの地図検索も可能となっています。
 

 
 
Source:ソフトバンク (1), (2)
(seng)

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