外出中や就寝中に自動的におうちをキレイにしてくれるロボット掃除機、使ってみると本当に便利なアイテムだけど、もちろん手放しでOKなわけではありません。例えば床にモノを置きっぱなしの状態では使えないし、特にケーブルなど長いモノの巻き込みにはかなり注意が必要。
またペットの性格や飼い方によっては共存が難しいケースもあるのですが、こうした問題を解決しているのがアイロボットのルンバシリーズ最新モデル「ルンバ j7+」(12万9800円)、「ルンバ j7」(9万9800円)。新搭載の機能 “PrecisionVisionナビゲーション”で、巻き込みがちなケーブルやペットの“落しモノ”も自ら避けてくれるって!
アイロボット自ら「ルンバ史上最高の賢さ」と胸を張る「j7+」「j7」、その鍵を握っているのはズバリ、新搭載の“PrecisionVisionナビゲーション”にあります。
これは本体前面に搭載したカメラが目の前にあるモノをとらえて、回避すべき障害物をリアルタイムで識別、自動的に避けながらお掃除してくれるという機能です。回避できるモノとしては現時点では電源コードなどのケーブル類やペットの排泄物、靴やスリッパ、靴下など。これなら多少散らかった部屋でも掃除してもらえそうだし、床に這い回ったケーブルや靴下が巻き込まれる心配もなし。
愛犬や愛猫の粗相をルンバが部屋中に押し広げてた!なんて悲劇も未然に防げます。回避したエリアはアプリで知らせてくれるので、掃除残しが心配なキレイ好きのあなたも安心。
さらに今回の新製品がユニークなのは、使い続けることによって、ユーザーひとりひとりがルンバの学習機能に関われるということ! 指定の場所の掃除が完了すると、掃除中に見つけた障害物の画像をユーザーのアプリに表示してくれるのですが、ユーザーはこれら見つけた障害物に対して今後どのように対処すべきかをクラウド上に任意でフィードバックできるようになっているのです。
ユーザーから集めた情報を集積することによってデータベースは随時アップデートされて、それとともに手元のルンバもどんどん進化し、回避できる障害物が増えていくという仕組み。ルンバの進化にユーザー自身が参加できるって、なんだかちょっと楽しいですよね。
また「j7+」に付属するクリーンベースにはシリーズ初となる横長デザインを採用。34cmまで高さを抑えたクリーンベースはテーブルやデスクの下にもすっきり収まり、置き場所に困りません。デザインもインテリアに溶け込むおしゃれなスタイルに一新、出しっ放しにしおいても生活感が出にくい高級感もうれしいところ。
新モデルのリリースに伴い、「iRobot Genius」もアップデート。掃除場所の指示や進入禁止エリアの設定ができるほか、新たに想定所要時間を知らせる機能や、スマホの位置情報を使ってユーザーが外出したら掃除をスタートさせる機能などを追加。
また部屋から部屋への移動時に吸引モーターをストップさせる“クワイエット走行”や、買い替え時に便利な“マップコピー”など、便利な機能も登場しています。ペットを飼っている人なら、保証期間内1回に限り無償で修理・交換などのサポートが受けられる「ペットオーナーあんしん保証」がついているのも頼もしいところ。発売は2月10日より。
<文/&GP>
【関連記事】
◆ゴミ自動収集ドックを紙パックとサイクロンどちらも選べるロボット掃除機
◆掃除、水拭き、自動ゴミ収集…ロボット掃除機の機能をフル装備!
◆配線スッキリついでにロボット掃除機の基地にもできちゃう収納ボックスです
- Original:https://www.goodspress.jp/news/430571/
- Source:&GP
- Author:&GP