メルシャン株式会社の調査によると、国内におけるワイン消費量は約10年間で1.5倍にまで伸びでいるようです。今や外食時だけでなく家庭でも日常的に飲まれるお酒として定着してきたワインですが、その種類の多さから“選ぶのが難しい”と感じることもあるでしょう。
そこで、株式会社ブロードエッジ・ウェアリンクが2月14日(月)、東京・恵比寿にオープンするワインショップ&バー「wine@ EBISU」を紹介します。ここでは、スマートフォンでできるワイン診断を活用し、好みのワインを見つけるサポートをするとともに、OMOストアとして次世代の体験を提供するようです。
15の質問であなたの好みを知る
結果として、「香ばしエレガント白ワイン」のように“ぴったりなワイン系統”とともに“ワイン味わいマップ”なるものも表示。このマップは、全世界のワインを白ワイン13種・赤ワイン13種・ロゼワイン4種・スパークリング8種に分類し、それぞれの味わいを色分けしたものです。また、ユーザーにおすすめの銘柄と独自指標である「マッチ度」を表示。さらにユーザーが苦手とする銘柄も表示されます。
気に入ったワインはその場で購入して持ち帰ったり、併設のバーですぐに飲んだり、都内1000店舗以上の提携レストランに持ち込んだりして楽しむことができます。レストランへ持ち込みたいときは「wine@ BYO」で店舗検索が可能です(要持ち込み料)。
OMOストア、AI解析で理想の1本を
このようにWebサービスと実店舗でのサービスをかけ合わせた新たな試みに挑戦する「wine@ EBISU」。
店頭のワインにはそれぞれQRコードがついていて、スマートフォンで読み込むと商品の詳細を確認可能です。なお、取り扱うワインの価格は1700円~20万円と幅広く、特に3000円~5000円の価格帯に注力してセレクトしています。
また、セルフレジでの決済、公式オンラインストアでの購入などにも対応し、次世代のワインショップ&バー体験を提供するといいます。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/173220
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口