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Android搭載でストリーミングにも対応!ウォークマン最高峰の実力とは

日本を代表するDAP(デジタルオーディオプレーヤー)といえば、言わずと知れたソニーのウォークマン。その最上位モデルにあたる“ウォークマン WM1”シリーズが、5年ぶりのモデルチェンジを果たして話題を呼んでいます。

3月25日に、 “Signature Series”の名の下に発売されるのは、「NW-WM1ZM2」 (予想実勢価格:40万円前後)。高音質の実現に徹底してこだわった素材やパーツ選びは従来モデル同様、さらにハイレゾ再生対応の高性能フルデジタルアンプ、独自開発のDSDリマスタリングエンジンの搭載など、フラッグシップの名にふさわしい性能を備えます。またAndroid OSの搭載やWi-Fi接続によるストリーミング再生への対応、大型ディスプレイの搭載やUSB Type-Cの採用など、大きく進化した利便性にも注目です。

2016年に発売されるや、今までのDAPの概念を覆すサウンドクオリティでオーディオファンを沸かせた「NW-WM1Z」の後継モデルにあたる「NW-WM1ZM2」。

新モデルでは、筐体に純度約99.99%の総削り出し無酸素銅シャーシを採用することによって抵抗値をより低減。さらに電源のバイパスコンデンサー全てにFTCAP3(新開発高分子コンデンサー)を採用して耐振動性を高め、加えて新開発の大容量固体高分子コンデンサーが正確な信号出力を可能にするなど、電源部分を強化したことでクリアで力強い低音域を実現しています。

このほか、すべての接合部に高音質はんだを採用することで微細音の再現力を高めたほか、アンプからヘッドホンをつなぐ内部ケーブルにKIMBER KABLE社と共同開発した4芯編み構造の太いケーブルを使用するなど、オーディオラインを強化したことで力強くなめらかな音再現を可能にしています。

また全てのPCM音源を、元データの情報量を損なうことなく11.2MHz相当のDSD信号に変換する“DSDリマスタリングエンジン”や、AIがリアルタイムに楽曲を分析、その結果に基づいて圧縮音源をハイレゾ相当の高音質までアップスケールする“DSEE Ultimate”など、独自の技術であらゆる音源を高音質化。より進化したAIアルゴリズム技術によって、CD音質相当の音源のアップスケーリング性能も高めています。

“WM1”シリーズとして初めてAndroid OSを搭載しているのも大きなポイント。加えてWi-Fi接続も可能になったことで、Amazon MusicやApple Music、Spotify、YouTube Musicをはじめとするストリーミングサービスを直接利用できるように。ハイレゾ音質のコンテンツも、サービスそのままの高い音質で、生き生きと体感できます。

最大外形寸法は幅80.5mm×長さ142.5mmで厚さ21.0mm、充電池含む重量は約490gと、本体は従来モデルよりもひと回り大きく。また5.0インチ・1280×720ドットの大型ディスプレイや側面操作ボタンの設計と配置を見直すことで操作性が向上。これまで独自仕様だった接続部もUSB Type-Cケーブルが使えるようになり、利便性も大きくアップしています。内蔵メモリー容量は256GBでmicroSDの使用も可能、再生時間は最長約40時間(MP3 128kbps再生時など)となっています。

なお筐体に総削り出しアルミシャーシを採用、伸びやかで透明感のある音質を実現した容量128GBモデル「NW-WM1AM2」(予想実勢価格:16万円前後)、両モデルで使える専用レザーケース 「CKL-NWWM1M2」(予想実勢価格:1万1000円前後)も同時発売となります。

>> ソニー「NW-WM1ZM2」

<文/&GP>

 

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