おうち時間を充実させるアイテムとして、ここ数年注目されているホームプロジェクター。テレビと違い場所を選ばずに置けて、自宅でも映画館のような大画面で迫力のある映像を楽しめます。
LGエレクトロニクスのプロジェクターシリーズ「LG CineBeam(シネビーム)」の新モデルとなる4Kプロジェクター「HU710PW」(予想実勢価格:30万円前後)は、最大300インチの投影が可能。映像の美しさをとことん追求し、映画などの映像本来の色をそのまま映し出す、自宅を映画館にしてくれるプロジェクターです。
4K映像を投影する光源には、青色レーザーと2ch LED(赤+青)のハイブリッド型のランプを採用。明るく鮮やかな映像表現を可能にするほか、経年的な色の変化や、虹のような模様が映り込むレインボーノイズを軽減します。
映像を美しく映し出す機能として、周囲の環境光に応じてIris(虹彩)を開閉して映像の明るさを調整する“ブライトネスオプティマイザー”や、レーザーの出力を映像のフレームごとに調整してシーンに合わせた明暗差を表現する“アダプティブコントラスト”を搭載。
そして映画を観る時に最適なのが“フィルムメーカーモード”。暖色系や寒色系の色の見えすぎなど、映像を美化する余計なエフェクトを無効化し、マスタリングに近い映画本来の魅力をそのまま伝えてくれます。
なお、投影できる画面サイズは40~300インチで、幅約6.6mの300インチを投影する際には約8.7mの距離が必要。明るさは2000 ANSIルーメン、コントラスト比は2000000:1となっており、HDRの規格はHDR10、HLG、HGiGに対応します。
プロジェクターへの接続はWi-Fiと有線の両方に対応し、Wi-Fi接続ならプロジェクター単体でもwebOSのインターネットブラウザやVODアプリでドラマや映画を楽しむことが可能。また、スマホと接続してキャストやミラーリング、ストリーミングをすることも。有線の場合は、本体の裏側にあるLAN端子、USB2.0端子(×2)、HDMI入力端子(×3)、光デジタル音声出力端子で接続できます。
操作面で便利なのが、プロジェクターを設置する際のレンズシフト機能で、本体のつまみを操作すれば、画面の位置を水平方向24%、垂直方向60%まで調整可能。設置したプロジェクター本体をわざわざ動かす必要はありません。また、プロジェクターの位置によって多少画面が歪んでしまう場合でも、画面を安定した形状に直してくれる歪み補正機能も備えています。
本体サイズは259×390×129.2mmと持ち運んで使えるサイズ感。リビングで家族と映画を観たり、寝室でドラマを観たり、家中をシアターにしてくれる4Kプロジェクターです。
>> LG「HU710PW」
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/431833/
- Source:&GP
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