iOS15.4ベータ3では、インストール後にiPhoneの「緊急連絡先」を登録するよう案内するメッセージが表示されます。「緊急連絡先」は、iOS15.4にアップデートしなくても利用可能です。
緊急連絡先を登録していないユーザーに案内か
Appleが現地時間2月15日に開発者向けにリリースしたiOS15.4ベータ3をインストールすると、緊急時に連絡を取ることのできる緊急連絡先を追加するよう促すメッセージが表示されることが分かりました。
米メディア9to5Macは、iOS15.4ベータ3のシステムファイル内に緊急連絡先の登録を促す記述が確認でき、緊急連絡先を登録していないユーザーに対してメッセージを表示しているのではないか、と推測しています。
緊急連絡先は「ヘルスケア」アプリで追加可能
「緊急連絡先」を登録しておくと、iPhoneの「緊急SOS」機能を使用して緊急通報したあと、キャンセル操作をするまで、指定した緊急連絡先にiPhoneの現在地を知らせるテキストメッセージが送信されます。
緊急連絡先は、「設定」アプリの「緊急SOS」メニュー、もしくは「ヘルスケア」アプリでプロフィール画像のアイコンをタップし「メディカルID」画面の「編集」画面から追加できます。万が一の場合にそなえて、家族などを登録しておくと良いでしょう。
なお、iOS15.2では、「緊急SOS」で緊急通報先に発信するまでの時間が変更されています。
Source:9to5Mac
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-438365/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania