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ツイッター、DMの会話を最大6件まで受信箱トップに固定できる機能を提供開始

Twitter(ツイッター)は、ここ1年で行っている津波のような製品アップデートの中で、ダイレクトメッセージ(DM)インターフェースを徐々に強化している。同社は米国時間2月17日、ユーザーが6つの会話をDM受信箱のトップに固定(ピン留め)し、簡単にアクセスできる機能をロールアウトしていると発表した。この機能は、iOSとAndroidのモバイルアプリ、ウェブ版で利用できるようになる。

2021年、TwitterはDMに待望の変更をいくつか加えた。個別の会話の中で、一度に複数の人にツイートをDMすることができる機能もその1つだった。また、個々のメッセージに日付と時間のタイムスタンプを付けるかわりに「タイムスタンプのクラッターを減らす」ために、メッセージを日ごとにグループ化するようになった。

今後数カ月の間に、Twitterがさらに新しいDM機能を発表してもショッキングではない。Twitterは2021年の最後の数カ月間に、2つのメッセージング企業を買収した。ロンドンを拠点とするグループチャットアプリSphere(スフィア)と、Slack(スラック)のライバルとなるはずだったQuill(クイル)だ。SphereとQuillの従業員はTwitterに吸収され、Quillの元スタッフはメッセージングに特化した仕事をするとされていた。Quillの創業者であるLudwig Pettersson(ルートヴィヒ・ペッターソン)氏は、Stripe(ストライプ)の元クリエイティブディレクターでもあり、Conversations(会話)チームのプロジェクトマネージャーとしてTwitterに参加した。

画像クレジット:Bryce Durbin / TechCrunch

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(文:Amanda Silberling、翻訳:Aya Nakazato)

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