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【レビュー】AirTagをワイヤーとレンチでガッチリ固定!Belkinのホルダー

Belkin ベルキン 「AirTag用ワイヤーケーブル付きセキュアホルダー」レビュー
 
Belkin(ベルキン)から発売された、ワイヤーケーブルと六角レンチでAirTagを固定できる「AirTag用ワイヤーケーブル付きセキュアホルダー」をレビューします。記事には、レビュー用にご提供いただいた製品を使用しています。

AirTagをワイヤーと六角レンチでしっかり固定

Belkinから先日発売された「AirTag用ワイヤーケーブル付きセキュアホルダーは、編組ワイヤーケーブルを六角レンチによるロックシステムで固定し、AirTagを持ち物にしっかり固定できるのが特徴です。カラーはブラックとホワイトが用意されています。
 

 
パッケージ内には、ホルダー本体と六角レンチが入っており、取り付け方法が紹介された図解マニュアルが入っています。
 

 
本体の表面はサラサラした質感です。表面にBelkinロゴ、背面に6角レンチ用の穴が設けられています。
 

 
編組ワイヤーケーブルの表面はソフトな樹脂でカバーされており、装着した持ち物に傷がつきにくくなっています。
 

 
ワイヤーケーブルの直径は、およそ3ミリです。
 

 

付属の六角レンチでケースを開ける

AirTagの装着には、付属の六角レンチでロックを反時計方向に回してケースを開けます。
 

 
ロック用のネジは穴から抜け落ちない構造になっています。
 

 
AirTagの白い面をセットする部分には、シリコン製のクッションが貼られています。
 

 

キャリーケースに装着してみた

「AirTag用ワイヤーケーブル付きセキュアホルダー」を使って、キャリーケースにAirTagを装着してみました。
 
装着したい持ち物にワイヤーを通し、ホルダーを開けてAirTagをセットします。AirTagをセットするときは、ホルダーを大きく開くと作業しやすいです。
 

 
マニュアルのイラストにも案内がありますが、ロック用のネジが見える側にAppleロゴが合うようにセットします。向きを間違うとホルダーがしっかり閉まらないので注意が必要です。
 

 
AirTagをセットしたら、ワイヤーの先端部分の溝をホルダー内側にはめ込み、時計回しにネジを回して固定します。
 

 
六角レンチは、AirTagの取り外しや電池交換に必要なので、大切に保管します。

ハードに扱われる持ち物にも安心、金属部分は良いアクセントに

AirTagは両面とも、盛り上がったホルダーに取り囲まれるような格好で保護されます。屋外で使うスポーツ用品などや、手荒く扱われるスーツケースなどに取り付けても、AirTagに直接衝撃が加わることはなさそうです。
 

 
AirTagは落としたり降ったりしてみても、ガタつくことなく固定されています。ワイヤー部分を手で引っ張ってみてもしっかり固定されており、安定感があります。
 
AirTagのスピーカーが内蔵されている白い面も露出しているので、iPhoneなどの「探す」アプリから鳴らすサウンドの音量も損なわれません。
 

 
Appleロゴや、カスタマイズの刻印の向きを揃えたい場合、ホルダーに固定した後も指で挟んで回転させることができます。
 

 

安定感とスタイリッシュさを両立したAirTagホルダー

装着の安定感に加えて、ワイヤーロックとネジのシルバーがアクセントになり、シンプルながらスタイリッシュな見た目になっています。
 
同じBelkinの「AirTag用キーリング付きセキュアホルダー」「AirTag用ストラップ付きセキュアホルダー」よりも、AirTagをしっかり固定したい持ち物に使うほか、ケーブルとネジのメタリックな質感をアクセントとして楽しむのも良さそうです。
 
なお、AirTagを取り付けた状態での重量は約32グラムでした。
 

 

通常価格は1,912円

「AirTag用ワイヤーケーブル付きセキュアホルダー」は、Amazon.co.jpや家電量販店などで販売されています。Amazon.co.jpでの通常販売価格は1,912円(税込)です。
 
なお、同製品はAppleオンラインストアでも販売されており、Appleでは2,400円(税込)で販売されています。

 
 
参照:Belkin
(hato)

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