Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で、M2チップ搭載製品など、2022年に発売される新型Macに関する予想を伝えました。
2022年に発売される新型Mac
ガーマン記者が予想する、2022年に発売される新型Macは以下の通りです。
- M1 Proを搭載するMac mini
- M2チップ搭載13インチMacBook Pro
- M2チップ搭載Mac mini
- M2チップ搭載24インチiMac
- M2チップ搭載、デザインを一新するMacBook Air
- M1 ProおよびM1 Maxチップを搭載し、大型ディスプレイを採用するiMac Pro
- M1 Maxチップを2個または4個を1パッケージに収めた新しいAppleシリコンを搭載する小型Mac Pro
ガーマン記者は、Appleシリコン搭載Macにおいて発売から時間が経過しているのは13インチMacBook ProとMac miniであるとし、これらのモデルが最初に更新されると述べています。
また、M1 ProとM1 Maxは14インチおよび16インチMacBook Proに搭載されているため、これらのチップを採用する新型iMac Proの発表までそれほど時間を要しないと、ガーマン記者は記しています。
同記者の予想では、iMac Proの本体カラーはシルバーとスペースグレイの2種類です。
27インチiMac 5K後継モデルについて、24インチiMacを大きくしたような、大型ディスプレイ搭載モデルと、iMac Proの2種類が発表されるとの噂がありますが、ガーマン記者はiMac Pro以外のモデルの存在に否定的です。
27インチiMac 5K後継モデルは、M1 ProとM1 Maxを搭載、ミニLEDディスプレイを採用するiMac Proになるようです。
同記者は、Appleは処理能力が大幅に向上する新型Mac Proに対する開発者からの関心を集めたいと考えていると指摘、同製品は6月の世界開発者会議(WWDC22)で発表、秋に発売される可能性があると伝えています。
M2チップ搭載MacBook Airは、年末商戦の目玉として発売されるとガーマン記者は考えています。
新しいAppleシリコンの仕様に関する予想
新しいAppleシリコンの特長についてガーマン記者は、以下のように説明しています。
M2
- M1に対し小幅ながら、動作周波数が向上
- CPUコア数は8個
- GPUコア数が、9個もしくは10個に増加
Mac Pro用Appleシリコン
- M1 Maxの2倍および4倍の性能を持つ
- 1つは、CPUコア数が20個、GPUコア数が64個
- もう1つはそれらが倍になる。CPUコア数が40個、GPUコア数が128個
2023年に発表されるAppleシリコンと、iOS15.4公開予想時期
ガーマン記者は、2023年にM3、M2 Pro、M2 Maxが発表されると記しています。
同記者は、iPhone12シリーズおよびiPhone13シリーズにおいてマスク着用時のロック解除に対応するiOS15.4正式版は、iPhone SE(第3世代)とiPad Air(第5世代)の発表が行われる3月8日頃に公開されると予想しています。
Source:Power On via 9to5Mac (1), (2)
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-439294/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania