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ワイドFMチューナー付きでラジオの録音もできるシンプルICレコーダー

会議や打ち合わせなどの録音はスマートフォンでも行えますが、専用のICレコーダーを利用したほうが便利。というのも、録音中スマートフォンを利用できなくなるのは不便ですし、一般的にICレコーダーのほうが録音ファイルも扱いやすいものです。

そこでおすすめしたいのが、ティアックから発売中のワイドFMチューナー搭載ボイスレコーダー「VR-03」(9878円)。高性能なハンドヘルドレコーダーで有名なTASCAM(タスカム)ブランドのICレコーダー「VRシリーズ」の新製品は、ビジネスシーンだけでなく、講演、日常会話をステレオマイクで録音できるほか、ラジオの視聴・録音にも便利です。

「VR-03」は長さ99.6×幅32.6×厚さ10.3mmと薄型かつ手のひらサイズで、質量73gと超軽量です。常にカバンに常備しておけて、いつでもサッと録音ができます。筐体は頑丈で高級感のある亜鉛合金を採用し、デザインもスタイリッシュ。モノとして持っておきたい魅力もあります。

操作性が直感的でわかりやすいのも大きな特徴。本体の録音スイッチをスライドすれば、電源オフからでも録音可能。録音する前に電源を入れてという手間をひとつ減らしてくれます。

内蔵ステレオマイクだけでなく、外部マイクの接続も可能。外部入力端子はプラグインパワー対応で、市販のステレオピンマイクなどの外部マイクを接続できます。

本体内蔵メモリーは8GB。最長時間モードで約2190時間分の録音が可能。内蔵のリチウムイオンバッテリーにより約23時間の継続録音にも対応(最長時間モード、画面表示オフ時)。充電時間は約2時間です。

モニター機能を搭載し、録音中の確認もイヤホン経由でできるので、撮り忘れの心配もありません。録音データは、本体内蔵のスピーカーやイヤホン・ヘッドホンですぐにチェックできます。データ再生時には7種類のイコライザーを使って、音源の種類に合わせて聞きやすく設定も。再生速度は8段階、文字起こしにも便利なほか、A-B間リピート再生機能、フォルダー内リピート再生なども行えます。

さらに、くっきりと見やすい視認性の高い有機ELディスプレイを搭載。本体メモリーに録音できる残時間や録音モードなどを簡単に確認できます。サイズは128 x 64ドットで日本語と英語の両方のメニュー表示に対応しています。

ほかにも本体搭載のFMチューナーでラジオ番組を聴取したり録音したりすることも可能。ワイドFM(FM補完放送)に対応しているため、AMラジオも楽しめます。ラジオは40局までプリセット可能です。

ビジネスだけでなく、日常の録音メモやラジオの聴取・録音にも役立つICレコーダー。1本常に備えておけば安心です。

>> ティアック「VR-03」

<文/&GP>

 

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