ソナーとAIを活用して自動でくまなく動き回り、プール底にたまった木の葉や砂などを吸い込んでくれるというものです。
壁に衝突することなく効率的に作動
かといって掃除のためにプールの水を頻繁に抜く、というのもかなり手間がかかります。そこで開発されたのが、プールの水底を這いながらゴミを集めるBestrobticです。
ルンバなどのロボット掃除機と同じく、周囲の壁などを感知して衝突を回避しながら自動で動き回ります。ただし、部屋用ロボット掃除機はセンサーやカメラを搭載しているのに対し、Bestrobticはソナーを活用しています。
これにより、壁に衝突することなく動き回ることができ、また人工知能で端から端まで効率的に掃除することができます。
花粉や藻類も除去
開発元によると、広さ80平方メートルを100分で掃除することができ、フル充電時の駆動時間は150分。また、充電所要時間は3時間となっています
ロボット掃除機は、手動タイプよりも高価なものが多いなかで、BestrobticのKickstarterでの出資額は359ドル(約4万円)〜と比較的手頃な設定となっています。こうしたリーズナブル価格のものが増えてくれば、利用シーンを問わず掃除機は今後、ロボットが主流になるのかもしれません。
Bestrobticの申込期限は3月17日で、その後すぐに発送が始まる見通しです。
- Original:https://techable.jp/archives/173794
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi