Instagramは、1日のアプリ使用時間が決められた値になると終了するようリマインダーをユーザーに送信する「1日の時間制限を設定(Daily Limit)」機能をアップデートしました。
「1日の時間制限を設定」がアップデート
「1日の時間制限を設定」機能は2018年に導入され、Instagramを設定した時間以上利用すると、ユーザーはアプリの利用状況についての通知を受け取ることができるようになりました。これまで設定できる最も短い時間は10分でしたが、今回のアップデートにより30分からに変更されています。
また、「1日の時間制限を設定」の画面も若干デザインが変更され、リストは設定できる最長時間の3時間から降順に表示されるようになりました。Instagramは今回のアップデートの目的について、ユーザーを混乱させないためだとしています。
しかし、米メディアTechCrunchは、Metaの2021年第4四半期(10月〜12月)決算報告で、同社が損失を出していることが明らかになったことを受け、今回のアップデートが行われていることを指摘しています。つまり、必然的にユーザーの1日のアプリ使用時間が長くなることで、Instagramはより多くの広告でユーザーをターゲットにすることが可能になるのです。
iPhoneの場合、「スクリーンタイム」機能が利用可能
iPhoneやiPadユーザーの場合は、iOS12で追加された「スクリーンタイム」機能により、Instagramや、その他のアプリに時間制限を細かく設定することができます。
Source:TechCrunch via 9to5Mac
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-439570/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania