中国ブランドOnePlusのフラッグシップ機「10 Pro」が、YouTuberの耐久性テストにかけられたところ、ほぼ真っ二つに折れてしまうという結果になりました。デバイスが軟化した原因は何なのでしょうか。
バッテリー配置や金属外装の薄さが原因か
OnePlus 10 Proは、Snapdragon 8 Gen 1プロセッサ、5,000mAhバッテリーを搭載するフラッグシップモデルですが、最も耐久性に優れたデバイスではないようです。
新型デバイスが出る度に耐久性テストを行ってきたJerryRigEverythingことザック・ネルソン氏は、ひっかき、こすり、曲げなどの様々な負荷をOnePlus 10 Proにかけたところ、動画の7分46秒の時点でほぼ真っ二つに折れる事態となりました(動画は圧力テストが開始された6分57分から再生)。
デバイスの耐久性が低くなってしまったはっきりとした原因はわかりませんが、米メディアThe Vergeいわく、バッテリーの上端を側面のボリュームボタンに沿うように配置したこと、周囲の金属外装が薄かったことなどが良くなかったのはないか、とのことです。
スマホが折れるのはこれが初めてではない
一定の圧力を加えるとスマホが折れる現象は、OnePlusのデバイスに限ったことではありません。
AppleのiPhone6/6 Plusも、「曲がった」という報告が多々聞かれたデバイスとして知られています。
より最近のデバイスでは、2018年のiPad Proもネルソン氏のテストで折れてしまう結果となっています。
Source:The Verge
Photo:JerryRigEverything/YouTube
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-439793/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania