いくらキャッシュレス化が進んだとはいえ、まだまだしっかり現金が使える日本。むしろ現金しか使えない場合もあるため、完全キャッシュレス化は店を選ばないと難しい状況ではあります。
とはいえQRコード決済の普及はすさまじく、スマホと交通系ICカード、クレジットカードでの支払いをメインにしていれば、現金を使う機会は以前と比べてグッと減りました。
そこで悩ましいのが財布。現金も多少は持っていなければいけないが、以前ほどは必要ない。でもお釣りで小銭がたくさん戻ってきた時のことも考えておきたい…。
そうなるとミニ財布じゃ不安という人も多いのでは。徹底してキャッシュレスにしている人ならまだしも、現金支払いも想定している人にとっては、収納力に不安があるのも事実です。
そんなキャッシュレス決済と現金支払いを併用している人でも満足できる、ミニ財布よりは収納力があり長財布よりは小さい、ちょうどいいサイズ感の財布を5点ご紹介します。
1. 小さいけど収納力はバッチリ
ブライドルレザーで有名なスコットランドのレザーブランド、グレンロイヤルに、英国ブランドのセレクトショップ「BRITISH MADE」が別注した二つ折り財布「ジップアラウンドスモールウォレット」。エンボス加工を施したブライドルレザーを使い、外側背面には、交通系ICカードにぴったりなポケットが付いています。縦約11×横約8.5×マチ約1.9cmと手のひらにすっぽり収まるサイズ感ながら、アラウンドジッパーを開くとお札を折らずに入れられたり、フリップ付きの小銭入れが付いていたりと、収納力はバッチリです。
2. あえて今、スタンダードがちょうどいい
使い込むほどに味わいある経年変化を楽しめるヌメ革を使った土屋鞄製造所の「二折財布」。閉じた状態で縦約9.3×横約10.8×厚さ約2.9cmとこちらも手に収まるサイズです。いわゆるスタンダードな以前からあるタイプの財布ですが、やはり使い勝手は抜群。ファスナーがないのですぐにお札やカード、小銭を取り出せて、閉じるとコンパクト。このタイプだと収まりきらないと大きな財布に変えた人も、今ならちょうどいいかもしれませんよ。
3. 工夫された構造で使い勝手抜群
近年、よく見かけるようになったL字型のファスナーが付いた小さめ財布。経年変化が楽しめるイタリアンレザー“ミネルバボックス”を使った「GRAMAS Bello」もL字タイプなのですが、内部にはさまざまな工夫が。お札に折り目が付かず、かつ取り出しやすい“シワゼロホルダー”や、革が伸びてもカードが脱落せず、かつ出し入れしやすいように15度の角度を付けたカードポケットなど、いくつもの独自構造を採用。使い勝手を考え抜いた財布です。
>> 小さめ財布なんだけどカードも小銭も出し入れしやすい!これ大事!
4. 薄く小さく、でも小銭はたくさん入る
お札よりも、増えるとかさばる小銭をたくさん入れたい。そんな人にはCRAFSTOの「ネブラスカ フラグメントケース 5pockets」がいいかもしれません。ファスナーを開けると、大きく開く小銭入れスペースは収納力抜群。外側にはカードポケットが5つ付いていて、よく使うカードをすぐに出し入れできます。残念ながら札入れスペースはありませんが、数枚程度なら折れば小銭入れに入れられます。シュリンクバケッタレザーは手触りも上質ですよ。
5. 長財布だけどそんなに長くない
長財布は大きすぎるんだけど、あの使い勝手はやっぱり捨てがたいというのなら、VINTAGE REVIVAL PRODUCTIONSの「Loneo」という選択肢もありかも。幅16.5×高さ8.5×厚み2cmと1万円札をほんのひと回り大きくした程度のサイズ感。そう、長財布のようにお札を折らずにそのまま入れられるというわけです。大きく開くフラップ型で、小銭もお札もカードもすべて出し入れ簡単。外側にはイタリアンオイルレザーを使用し、しっとり手に馴染み、かつ経年変化も楽しめます。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/433876/
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