Morgan Stanleyが中国のスマートフォン市場に関する販売動向に関するレポートを発表、Apple以外のスマートフォンベンダーの販売台数が減少する可能性が高いと伝えました。
iPhone SE(第3世代)の発売が、他のベンダーに与える影響
旧正月期間中の5G対応スマートフォン用システム・オン・チップ(SoC)の出荷数が、5%減少したとMorgan Stanleyが報告しました。
この影響もあり、同期間中のスマートフォンの販売台数は10%以上減少したとのことです。これまでは、Apple以外のスマートフォンベンダーの出荷台数は例年並みで推移するとみられていました。
2022年第2四半期(4月〜6月)の市場見通しについてMorgan Stanleyは、SoC不足による出荷台数減少、買い替え需要を喚起するような新機種の不足、消費者の購買意欲の低下、5Gに対応し低価格で販売されると噂のiPhone SE(第3世代)の発売により、Apple以外のスマートフォンベンダーの出荷台数が減少すると予測しています。
台湾サプライヤーの株価に与える影響は?
Morgan Stanleyは台湾サプライヤーの目標株価について、TSMCとMediaTekだけ現状維持としています。
Source:経済日報
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-439801/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania