さらに高画質に、さらに高速に、さらにタフに進化した「OM-1」

＆GP

3年前

OMデジタルソリューションズより、ミラーレス一眼カメラのフラッグシップモデル「OM SYSTEM OM-1」（予想実勢価格：27万2800円前後 ※ボディーのみ）が3月発売予定。前身であるオリンパスのフィルム時代の名機と同名を付けられていることからも自信のほどが伺えます。

マイクロフォーサーズサイズのコンパクトなセンサーを搭載することで、システム全体も小型軽量で、機動力が自慢の新ブランド「OM SYSTEM」から登場の「OM-1」ですが、フラッグシップにふさわしい、さらなる高画質、高速AFに高速連写、強化された防塵・防滴性能を搭載し、全方位で性能が進化しています。

センサーは、有効画素数約2037万画素の裏面照射積層型 Live MOS センサー。

画像処理エンジンは、従来比で約3倍もの高速化を果たした最新のTruePic X（トゥルーピックエックス）を搭載し、シリーズ史上最高となる解像感を達成。夜間や暗所での撮影性能もアップし、新たなノイズ処理技術により、常用ISO25600、拡張で最高ISO102400の高感度撮影が可能に。

AF性能も大幅アップし、1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAF方式により、フレーム内の全画素、つまり画面内のどこに被写体がいても高精度・高速でのピント合わせを実現しています。

加えて、ディープラーニング技術を使った、AI被写体認識AFも搭載。クルマや飛行機、鉄道、鳥に加えて、動物（犬・猫）の認識も可能となり、難度の高い動きモノの撮影でもさらに頼りになるカメラに。5軸の手ブレ補正は、最大で8段分の効果を発揮します

シンプルに撮影するだけでも高画質ですが、さらなる表現の追求のために、カメラ内で高度な合成処理を行う、“コンピュテーショナルフォトグラフィ機能”も搭載。複数枚の写真を合成し高解像度の写真が得られる“ハイレゾショット”。シャッタースピードを遅くした撮影が、NDフィルター不要で可能になる“ライブND”。“ライブコンポジット”は比較明合成を行うことで、長時間撮影の際にも写真のメリハリを保つもの。ピントの“深度合成”、“HDR撮影”も可能です。