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レトロ感がむしろ新鮮!ロゴスのキャビンテントが機能性を向上して復活!

現在のテントはドーム型やワンポール型、テントとタープが一体化しているツールーム型が主流です。いずれのタイプも天井部分のスペースが広くない構造になりますが、人によっては圧迫感や閉塞感が気になったり、また気に入らないという方もそれなりにいるのではないでしょうか。

人気アウトドアブランド・LOGOSより発売中の「プレミアム リバイバルキャビンテント L-BB」(9万8000円)は、近年注目度が急上昇しているキャビン型のテント。広い居住空間と抜群の風通しのよさを備えており、夏~秋にかけての高温時でも快適な時間を過ごすことができますよ。

今回のモデルは、LOGOSが1980年代後半~90年代にかけてリリースしていたキャビン型テントがベースで、現在のキャンプ事情に即して数々の機能を加えたプレミアムテントシリーズとして復活。4方向に壁面が立ち上がっている形状のため、室内の有効スペースを広く取れているのが特徴です。

テントは外側部分のフライシートと、その中に吊り下げる形で設置するインナーテントの2層構造。外側の全ての面にメッシュ窓が配置され、またインナーテントにも上下にベンチレーションを備えたC型ドアを採用していることで、暑い夏~秋シーズンでも不快な蒸れが生じない抜群の通気性を確保しています。

メッシュはLOGOSが独自に開発した“デビルブロックEX”を採用。UV-CUT率約80%、遮光率約80%を実現し、風を通しながら小雨や害虫の侵入を防ぎます。

また日差しを最も受ける天井部分のフライシートには、ソーラーブロック加工を施した生地を使用。UV-CUT率99.9%以上と紫外線を大幅にカットするだけでなく、太陽光による熱も大きく吸収し、ロゴス内でのテストでは、日向と日陰の温度差は-15℃(※)と炎天下でも快適な日陰空間を作るとのこと。

※使用状況により異なる場合があります


テント周り下部の四辺にはフルマッドスカートを配置し、内部への冷気や雨、虫の侵入をシャットアウト。さらにペグが打てるループ付き仕様で、風によるバタつきを防ぎます。フライシートは耐水圧3000mm、テント内の底面になるフロアシートは同10000mmと、雨や夜露など水気への対応も万全です。

組み立てはスチール製のフレーム同士を繋ぎ合わせ、フライシートを被せれば完成。また、インナーテントも組み上がったフレームに吊り下げるだけと、キャンプ初心者でも簡単に設営できます。インナーテントを外せばスクリーンタープとしても使うことができ、メッシュ窓を巻き上げて4方向を開放できるのでアクセスも楽。また、前面と両サイドの壁面をポールを使って立ち上げればキャノピーになるなど、シーンに合わせて多彩な使い方が可能です。

テントのサイズは外側が290×240×高さ210cm、インナーテントは270×210×高さ200cmで、総重量は約17,4kg。テント撤収後や未使用時は、付属の大型バッグにフレームともども全て収納できます。

屋根型のレトロなスタイルは見た目に映えるだけでなく、居住空間の広さと快適さもしっかりと備えているのが嬉しいポイント。家族や気の合う仲間とのキャンプや、こだわりのキャンプタイムを過ごしたい方に最適のテントになりそうです。

>> LOGOS

<文/&GP>

 

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