カップラーメンを作る、お茶を飲む、コーヒーを淹れるなど、日々生活するなかでちょこちょこ必要になるお湯。その都度、やかんに水を入れコンロで沸かすというのは、やっぱり面倒です。そこで便利なのが電気ケトル。
昔は、一度沸かしたらその後は高い温度で保温し続けてくれる電気ポットタイプが主流でしたが、保温のために電気代がかかることやそこまで頻繁にお湯が必要ではないことから、いつしか家庭では沸かすだけの電気ケトルタイプが主流になりました。
シンプルな構造ゆえに数千円という低価格から選べる点が魅力の電気ケトルですが、近年は用途に合わせてさまざまなタイプが登場しています。そこで、ただお湯を沸かせるだけじゃない、+αの機能を持った最新の電気ケトルを5モデルご紹介します。
1. 場所を取らないスタイリッシュなデザイン
世界で初めてコードレス式の電気ケトルを発売したティファール。“あっという間にすぐに沸く”というキャッチフレーズを覚えている人も多いのでは。シンプルで安価なモデルは今も健在なのですが、バリエーションも増えています。最新モデルとなる「ディスプレイ コントロール1.0L」は、なんといってもシンプルなデザインと、側面に大きく温度が表示されるところが特徴です。5段階で温度を設定できる調温タイプながら、設定ボタンを本体ハンドルに付けることで充電台を小型に。また設定温度を60分保つ保温機能も付いています。
>> お湯の温度がすぐわかる!ティファールの最新電気ケトルはスタイリッシュで調温機能付き!
2. ドリップコーヒー派にうれしい注ぎ口
コーヒー器具ブランド、brewista(ブリューイスタ)が手掛ける電気ケトルだけあり、最大の特徴はやはり、お湯の量やスピードをコントロールできる“グースネックスバウト”。狙ったところにお湯を注げる形状は、おうちコーヒーを楽しんでいる人にはうれしいポイントです。またお湯の温度を40~100℃の間で1℃単位で設定が可能。これもやはりコーヒーのことを考えられた機能です。カラーは通常モデルが5色とバリエーション豊富なのですが、先日限定のレッドも発売に。キッチンのアクセントにもなってくれそうですね。
3. 温かいお茶を常に手元に
台座と取っ手に木目を使ったmoku.の「電気ガラスケトル MEK-0501」。円筒形のシンプルなデザインに、5段階の調温機能を備えています。湯沸かし容量が少なめの500mlで、かつ茶こし付き、さらに1時間の保温機能もあるので、例えば在宅勤務時にデスクに置いておき温かいお茶を飲めるようにしておく、なんて使い方もいいですね。
>> 電気ケトルらしくない木目調のホッとなじむデザインが素敵!
4. カルキ臭が気になるなら
水道水には消毒のために塩素(カルキ)が含まれていますが、そのニオイが気になるという人も。この塩素を除去する、いわゆる“カルキ抜き”はただ沸騰させるだけではできません。エムケー精工の「電気ケトル(TK-G10)」は10分間沸騰させ続ける“カルキ抜きモード”を搭載。カルキ臭が気にならなくなるので、お茶やコーヒーをいれたい人にはいいかもしれません。さらに40~100℃まで9段階の温度設定と、90℃以下なら3時間の保温が可能です。
>> 調温&保温に加えて「カルキ抜き機能」付き!三拍子揃った電気ケトルです
5. せっかくならラーメンも作っちゃえ
せっかくお湯を沸かせるなら、いろいろやりたい。いやラーメンを作りたい! なんて思った人は「ALCOLLE クックケトル」がいいかもしれません。70~100℃で5段階の調温機能に加えて、「ヌードル」「ゆで卵」「温泉卵」モードを搭載。ヌードルモードは、沸騰後アラームが鳴り麺投入のタイミングを知らせてくれたり、麺投入時にスタート/ストップボタンを押すことでカウントダウンもしてくれます。時間は0.5~60分で設定可能。ほったらかしでインスタントラーメンが作れるのはうれしいですよね。ゆで卵と温泉卵は付属の卵ホルダーを使います。こちらも設定時間を変更できるので、固ゆでだけでなく半熟卵も作れますよ。
>> お湯を沸かすだけじゃない!電気ケトルでラーメンもゆで卵も作れるとうれしいよね
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/434630/
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