株式会社プレイド(以下、プレイド)が提供する「KARTE」と、株式会社IVRyが提供する「IVRy(アイブリー)」がプロダクト連携を開始。
KARTEでリアルタイムに解析する顧客一人ひとりの行動データと、IVRyで解析する電話対応ログをかけ合わせ、より深い顧客理解とシームレスなCRMを実現します。
顧客の行動データを見ながら電話でサポート
顧客にあわせたコミュニケーションをワンストップで実現するCX(顧客体験)プラットフォームKARTEと、電話自動応答(IVR)サービスのIVRy。
IVRy 代表取締役CEO 奥西 亮賀氏は、「本連携により、今まで分断されることが多かったウェブと電話のデータを、シームレスにつなぐことが可能となりました」と語ります。
もちろん、電話でのコミュニケーションも行動データとして蓄積・活用することができます。
IVRy導入で売上5倍超の企業も
KARTEとIVRyの連携を受けて、新原製茶株式会社は総合電話窓口にサービスを導入。同社はIVRyの活用で、導入開始半年足らずで売上を5倍超に成長させた実績があるとのこと。今回のKARTEとの連携で、さらに高い成果実現が期待されます。
また、プレイドはEC事業者向けの「KARTE Entry Series for EC」、BtoB SaaS事業者向けの「KARTE Entry Series for SaaS」でも「電話DXパッケージ(IVRy連携)」の提供を開始。企業規模の大小や地域を問わず、どのようなビジネスでも本連携を活用することができるように仕組みを整えています。
(文・和泉ゆかり)
- Original:https://techable.jp/archives/173987
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:izumiyama