海外テック系メディアDigiTimesは3月3日、Appleの主要サプライヤーのFoxconnとLuxshare Precisionが、Apple Car生産の受注に向けて対応している可能性があると報じました。
Appleのサプライヤーが自動車業界に参画
Apple最大のサプライヤーであるFoxconnは2021年3月、世界最大規模の電気自動車工場を2023年までに建設する予定だと表明しています。
また、AirPodsの組み立てや一部のiPhone生産をAppleから受注している中国企業のLuxshare Precisionは2022年2月、中国の電気自動車(EV)メーカー奇瑞(Chery)グループと合併企業を設立すると発表しました。
Appleは電気自動車のApple Carの研究開発を進めており、2025年の発売を目指していると一部で報じられています。
なお、Hyundaiや日産等の自動車メーカーもApple Carの生産提携先として一時噂されていました。
DigiTimesは、アナリストの見解としてFoxconn等よりも自動車メーカーの方が受注先候補としては有力だと伝えました。
一方で、Foxconn等が自動車業界での経験を積み重ねていくことで、今後Apple Carのサプライチェーンに参加することは可能だとも言われています。
Source:DigiTimes
Photo:9to5Mac
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-442012/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania