急なオンライン会議にも対応！きれいめ＆快適な在宅リモートウエア7選【新ビジネスギア点検簿】

＆GP

3年前

【新ビジネスギア点検簿】

在宅でのリモートワークは、できればラクな服装で行いたい。しかし、部屋着では仕事モードになりにくく、オンライン会議にも対応できない。そこで、リラックスした着心地と、ビジネス対応の上品デザインを両立したウエアを紹介！

在宅ワークでの服装は、そのまま街に出かけられるかどうかを基準に選ぶといいと思います。それでいてリラックスできる服であれば、自宅でのデスクワークも快適なはず。急にオンラインミーティングが始まっても安心です（宇田川さん）

スタイリスト宇田川雄一さん
ファッション＆モノ情報誌で活躍するスタイリスト。ビジネスからアウトドア、インテリアまで守備範囲が広い。ウエアを始めバッグや靴、雑貨に至る最新トレンドを把握

1. 柔らかなシャツとパンツの新感覚セットアップ

ザ・スーツカンパニーが提案するリモートウエア。今流行りのワンマイルウエアとして外出することもできます（宇田川さん）

ザ・スーツカンパニー
「HEYA WEAR／ウォッシャブル／ストレッチ／J002ポンチジャージーオープンカラーシャツ」（6600円）
「HEYA WEAR／ウォッシャブル／ストレッチ／P002ポンチジャージードローコードパンツ」（6600円）

シャツとアウターの間を取ったような程良いバランスの開襟シャツと、リラックスしたはき心地を持つ美フォルムのパンツによるセットアップ。ルームウエアのような着心地と上品な見た目を兼ね備えたジャージー素材を使用。家でも外でも快適に着られる。

カタチ自体はちゃんとしたジャケットなのに、心地良く軽やかに着られるところが魅力。生地感もとても上品です（宇田川さん）

ビーミング by ビームス
「NOMAD ニットジャケット」（1万3200円）

ソフトで軽やかな着心地と、洗濯可能なイージーケア性を持つニットジャケット。ややゆとりのある絶妙なサイズバランスと、オン・オフどちらの着こなしにも対応する品の良いデザインが魅力。大人のカジュアルスタイルをさりげなく格上げしてくれる。

着心地抜群で機能的なタオル地のシャツ。吸汗速乾性が高いので、インナーなしで一枚で快適に着られます（宇田川さん）

ファクトリエ
「今治タオルカジュアルシャツ」（1万5400円）

吸水性と保温性、そして肌触りに優れたストライプシャツ。生地に「今治タオル」を使用することで極上の着心地を実現。全身がタオルに包まれる感覚を楽しめる。カジュアルシャツだが、ドレスシャツのディテールを取り入れ上品さもプラスされている。

カーディガン感覚で羽織れる流行りのノーカラージャケット。ソロテックス素材なのでストレスなく着用可能（宇田川さん）

ビームスライツ
「ニューノーマルセットアップ」（1万9800円）

イージースーツの根幹を維持しながら、素材の風合いを生かしてドレッシーな表情に仕上げたセットアップ。生地はストレッチ性や形態安定性などの機能を備え、ソフトな風合いを持つ“ソロテックス”を使用。快適な着心地と上品な見た目を両立した。

ゆったりシルエットで在宅ワークにも最適。実際に愛用している人に聞いたのですが、本当に黄ばまないそうです（宇田川さん）

タンジェネット
「BALL SHIRT」（2万円）

洋と和を融合し、いつの日かヴィンテージになる服を手掛ける日本ブランド・タンジェネット。白シャツは経年黄変しづらく、一度洗濯すれば美しい白さが続く加工を施してあり、長く着られることを追求。レーヨン素材のドレープ感も魅力。

最近トレンドのワンマイルウエアとしても注目を集めるスウェットパンツ。そのまま街着としても活躍します（宇田川さん）

チャンピオン
「リバースウィーブスウェットパンツ 22SS 直営限定コレクションチャンピオン（C8-H203）」（1万2100円）

運動性の高い快適なスウェットパンツ。チャンピオンを代表する“リバースウィーブ”製法により縦方向の生地の縮みを防ぎ、股下にガゼットリブを施すことで動きやすさに配慮。ストレスなくデスクワークでき、そのまま外出もできる注目の一本だ。

脇の部分に切り替えがあるため、ゆったりフィットながら着痩せして見えます。この錯視効果で品良く着られます（宇田川さん）

URBAN RESEARCH ROSSO MEN
「クレープカットポンチプルオーバー『セットアップ対応』」（8800円）

抜群の伸縮性と軽い着心地を備えたカットソー。シワになりにくく、丈夫でハリがあるポンチ素材を使用。生地表面に凹凸があるため陰影や光沢が強調され、スウェットに比べて上品な印象を与える。スラックスからチノやデニムまで幅広くマッチする。

※2021年2月4日発売「GoodsPress」3月号80-81ページの記事をもとに構成しています

＜取材・文／津田昌宏　スタイリング／宇田川雄一＞