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Blender、バージョン3.1でMetal GPUレンダリングをサポート

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人気のオープンソース3DソフトウェアBlenderで、Metal GPU レンダリングの公式サポートが開始されました。

レンダリング時間が最大で2倍短縮

Blenderのバージョン3.1のベータ版では、現地時間2021年12月にCyclesにMetal GPUバックエンドが追加され、Metal GPUレンダリングが可能となっていましたが、この度Blender3.1が正式にリリースされました。
 
Metalバックエンドでは、GPUへのアクセスによりアプリが高速に動作するだけでなく、M1、M1 Pro、M1 Max、およびM1 Ultraチップに内蔵されたGPUでも動作します。Metal GPUレンダリングでは、標準のCPUレンダリングと比較してレンダリング時間が最大で2倍短縮される、とBlenderは公式Webサイトで説明しています。
 

AppleはBlenderの開発基金にも参加

Appleは昨年10月、Blender Development Fund(Blender開発基金)への参加も表明しています。
 
AppleはBlenderに対して金銭的な支援を行うだけでなく、エンジニア技術や追加のリリースも提供しているとのことです。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi)

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