台湾メディアDigiTimesが、TSMCは2022年第3四半期（7月〜9月）に5nmプロセスでの半導体生産規模を拡大すると報じました。
A15 BionicやApple M1シリーズを生産中
DigiTimesによれば、TSMCは2022年第3四半期（7月〜9月）に5nmプロセスでの半導体生産規模を、ウェハー換算で現在の月産12万枚から15万枚に拡大します。
拡大の規模は現在よりも25%増となることから、5nmプロセスで生産されているA15 BionicやApple M1シリーズの安定供給に寄与すると期待されます。
値上げを行っても各社から生産依頼続くTSMC
TSMCは、半導体不足により製造委託元各社に対して値上げを行っていました。
同社にはQualcommがSnapdragon 8 Gen Plusの生産を委託すると噂されるなど、先端プロセスでの生産拡大が求められる状況になっていました。
Source:DigiTimes
Photo:AppleInsider
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