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スウェーデン流にダブルハンドルナイフで簡単焚き付け作り!

朝晩はかなり冷え込む春キャンプ。楽しみといえばやっぱり焚き火です。このごろはさまざまな焚き火専用アイテムが登場しているけれど、人気のギアはどうしたって周囲のキャンパーと被りがち。

他人とはちょっと違うモノを手に入れたいあなたに、スウェーデン生まれのダブルハンドルナイフ「THE SPANTAN」(9600円〜 3月23日現在)をご紹介。本格上陸に先駆けてて、現在GREENFUNDINGで先行販売予約を受け付けています。

一般に焚き火を始める時は、太く大きな薪に火を点けるために、細く割いた薪や小枝など燃えやすいものを焚き付けとして用意しておきますよね。その焚き付けを安全かつ簡単に作るために生まれた「THE SPANTAN」。中央にブレード、左右両端にハンドルが付いた、スウェーデン発の焚き付け作り専用ナイフです。

刃を下方向に向けて薪の端に軽く食い込ませたら、あとは両手でハンドルを握り、薪割り台に軽く数回打ちつければOK。軽い力でスムーズに薪を裂いていけます。斧やナイフでのバトニングと比べてケガをする危険が少なく、ハンドル部分にはハンドガードも付いているので握ったこぶしを薪などに叩きつける不安もありません。

じつはスウェーデンではEU域内最大級の金属供給国、特に鉄鉱石は世界トップクラスの産出量を誇ります。また同国における鋼加工の歴史もじつに1400年にも及ぶもので、スウェーデンで産出される鉄鉱石を用いた鋼(通称“スウェーデン鋼”)は、不純物が少なく高品質な鉄鋼として知られ、さまざまな刃物に使われています。

「THE SPANTAN」も、こうした歴史とクラフトマンシップを背景に誕生したもの。全長約38cm、1本の鋼を加工して作られたシンプルかつ機能的なデザインも特徴的。素材はキャストアイアンを使用、表面には陽極酸化亜鉛仕上げを施しています。ブレード、ハンドル、ハンドガードが一体となったミニマムなルックスも、北欧生まれと聞けば納得です。

素材からデザイン、製造加工まで、まごうことなきメイドインスウェーデン。シンプルなデザインは、グリップ部分に好みの色のパラコードを巻くなどアレンジしてみるのもよさそうですね。

>> GREENFUNDING「THE SPANTAN」

<文/&GP>

 

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