自分がiPhoneを週に何時間使っていると思うかという質問に対し、回答者は実際の使用時間よりも平均で約6割も低く見積もっており、実際には1週間のおよそ24%にあたる約40時間、iPhoneを使っているとの調査結果が公開されました。
1週間の4分の1はiPhoneを使用
ユーザーが自覚しているiPhone使用時間やiPhoneを持ち上げる回数と、スクリーンタイムに記録されたデータの差を調査した結果を、オンラインゲームプラットフォームのSolitairedが公開しました。
調査は、アメリカ在住の667人のiPhoneユーザーを対象に、2021年8月13日〜18日に実施されています。回答者の56%が男性、44%が女性で、回答者の年代は18歳〜68歳で平均年齢は35歳でした。
1週間のiPhone使用時間は、回答者の認識では平均25時間54分でしたが、実際には平均39時間54分で、1週間(24時間 x 7日)の23.8%を占めていることがわかりました。
回答者の78%は、自分のiPhone使用時間を実際よりも少なく見積もっており、5人に1人は1日あたり8時間以上使用していました。
iPhoneを持ち上げる回数は、回答者の認識している平均40回に対し、実際には平均99回と2倍以上でした。
使用時間が長いアプリ、上位はSNS
最も使用時間が長いと思うアプリを訪ねたところ、52%の回答者は回答することができませんでした。
実際には最も多かったのはソーシャルメディアアプリで、1日あたり平均1時間23分を費やしています。
1日あたりの使用時間をアプリ別に見ると、TikTokとTwitterがともに1.6時間で最も長く、以下SafariとChromeとYouTubeが1.5時間、Redditが1.3時間、Robinhoodが1.2時間、Facebookとメッセージが1時間などと続いています。
36%が「人間関係に影響」と回答
iPhoneの使用時間について、53%の回答者が最近18カ月以内に使用時間を減らそうと考えていますが、そのうち3分の1は実際には使用時間を減らせなかったと回答しています。
iPhoneの使用について、31%が周囲からネガティブなコメントを受けており、36%は人間関係に影響があったと回答しています。
Source:Solitaired via PhoneArena
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-447235/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania