Appleは同社のデバイスと親和性が高いサブスクサービスを多数展開していますが、iPhoneユーザーの多くはそれらを実際に利用しているという調査結果が出ました。
たとえば有料版iCloudは約3分の2が利用しているそうです。
iPhoneユーザーに人気のAppleのサブスクサービス
Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)の調査によると、2021年12月において有料版iCloudを利用しているiPhoneユーザーは全体の約3分の2に上ったそうです。
また、Apple Musicは全体の約半数、比較的新しいサービスであるApple TV+も約3分の1が契約しています。
これらのサービスはいずれもiPhoneと親和性が高く、iPhoneユーザーは他企業が提供する同様のサービスもよりも魅力的に感じたのでしょう。
サブスク版iPhoneが成功する素地はできている?
また、この調査ではiPhoneを買うときにその代金を月払いにしている人が約半数、下取りに出している人が約3分の1いるとされています。
AppleがiPhoneのサブスク型購入プランを導入するという情報がありますが、これが成功する素地はすでにあるといえるのかもしれません。
このサブスク型購入プランではApple OneやAppleCareがセットになるという情報もありますが、Apple OneにはApple Music、Apple TV+、有料版iCloudといった前述の人気サブスクサービスが含まれています。
これらが無料で使えるのであればサブスク型購入プランがさらにお得に感じられるでしょう。
Source: CIRP via Patently Apple
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-447341/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania