AppleのフラッグシップスマートフォンといえばiPhone13 Pro Maxですが、これを改造して性能や機能を向上した人が現れました。
iPhone13 Pro Max “Ultra”と当人が呼ぶこのスマートフォンは、オリジナル版に比べて性能やバッテリー駆動時間が向上し、USB-Cポートやヘッドフォンジャックが追加されています。
冷却ファンとバッテリーを追加
この改造をおこなったのはYang Changshun氏です。
氏はまず、iPhone13 Pro Maxに冷却ファンとバッテリーを追加する改造を施しました。
Modified iPhone 13 Pro Max Ultra, added USB-C + 3.5mm interface, built-in dual cooling fans, doubled the battery life, and increased Antutu running points by 150,000. pic.twitter.com/PBw1JD4Ayc
— DuanRui (@duanrui1205) March 24, 2022
冷却ファンによりA15 Bionicが高い動作周波数を維持できるようになり、AnTuTuベンチマークのスコアが715,809から870,244に跳ね上がったとのことです。
また、バッテリーの追加によってバッテリー駆動時間が2倍になりました。
USB-Cポートや3.5ミリヘッドフォンジャックを追加
Yang Changshun氏はさらに、iPhone13 Pro MaxにUSB-Cポートと3.5ミリヘッドフォンジャックを追加しました。
これらの改造はLightningポートを含め、iPhone13 Pro Maxとしての動作に影響を与えない形でおこなわれています。
この改造版iPhoneを当人はiPhone13 Pro Max “Ultra”と呼んでいるそうです。
ただ、バッテリーの増設やポートの追加などにより、本体は分厚く重くなっているように見えます。
過去には筐体サイズに影響を与えずにUSB-CポートをiPhoneに追加した人もいました。
Source: DuanRui/Twitter via MySmartPrice
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-447360/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania